講習でのアンケート結果や終了後に受講生とお話ししてると、現場での経験や事例を話してほしいと言われることがよくあります。
指導者が医療従事者であれば、現場での経験や事例は豊富といえば豊富です。指導者は、医療従事者だけではありません。
一般市民の応急手当普及員、数は少ないですが、職業として心肺蘇生法をはじめとする応急手当の有料コースを開催してる方もいます。これらの人は、現場での実践経験があるかといったらどうでしょう?指導者になるまでの過程もありますから、一概にある・ないを判断できませんが、少なくとも現場での実践経験は、指導者に必要とは思いません。
現場での実践経験があれば、講習で話す引き出しは増えますし、自分の経験談をもとに手技をはじめとする現場でのポイントを話すと、受講生の食いつきも違ってきます。救命講習を受講する方の多くは、自分の身の回りで救命講習の大切さを知る何かきっかけがあって受講する方が多いと感じます。実践経験を話すことで怖いこともあります。それはその経験談が、そっくりそのまま使えると思い込んでしまうこと。現場の状況は、天気・時間・現場の状況によって異なります。指導者の経験談の動きがそのまま使えるかといったらNGです。
講習で実践経験を話すことは、受講生のモチベーションを上げる武器にもなりますが、指導者に必須のものかと言ったら、そうでもありません。
救命講習指導者に求められるものは、説明下手でも型にはめずに受講者のバックグランドにあわせた指導ができることが大切と感じます。
指導者が医療従事者であれば、現場での経験や事例は豊富といえば豊富です。指導者は、医療従事者だけではありません。
一般市民の応急手当普及員、数は少ないですが、職業として心肺蘇生法をはじめとする応急手当の有料コースを開催してる方もいます。これらの人は、現場での実践経験があるかといったらどうでしょう?指導者になるまでの過程もありますから、一概にある・ないを判断できませんが、少なくとも現場での実践経験は、指導者に必要とは思いません。
現場での実践経験があれば、講習で話す引き出しは増えますし、自分の経験談をもとに手技をはじめとする現場でのポイントを話すと、受講生の食いつきも違ってきます。救命講習を受講する方の多くは、自分の身の回りで救命講習の大切さを知る何かきっかけがあって受講する方が多いと感じます。実践経験を話すことで怖いこともあります。それはその経験談が、そっくりそのまま使えると思い込んでしまうこと。現場の状況は、天気・時間・現場の状況によって異なります。指導者の経験談の動きがそのまま使えるかといったらNGです。
講習で実践経験を話すことは、受講生のモチベーションを上げる武器にもなりますが、指導者に必須のものかと言ったら、そうでもありません。
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