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命のバトン浜松のブログ
静岡県浜松市内でこどものBLS(心肺蘇生法)やけが・病気の応急手当・こどもの事故予防の講習会を開催する市民団体です。ブログでは日々の活動や想いをつづっています。
AEDのレンタル
 施設や会社等に設置されてるAED。購入するとウン十万としますが、レンタル制度を活用することにより、個人でも持つことができるようになりました。今回は、個人でに長期にAEDを持ちたいと考えているかた向けのお話しになります。

 国内では、ほぼ3つの会社のAEDが採用されてます。1つは、フィリップス社製。訓練用AEDもフィリップス社製の物を見ることが多いと思います(本体の表面が赤いモデルです)現行最新モデルはFR-3かな。消防では多く採用されてます。
 2つめは、日本光電社製。AED本体がオレンジ色なのですぐ分かります。AEDのフタを開けると電源が入るモデルでパットもAED本体に差し込まれているので、すぐ使うことができるのが特徴です。
 3つめは、メドトロ社製。こちらは残念ながらほとんど見ることができませんが、レンタルで採用されてるモデルです。

 どのAEDを導入するかは、個人の好みや価格によりますが、毎月の契約料がかかります。これはAEDの機種によっても異なりますが、AEDを持つなら5年は持つ物と考えてください。5年の契約が一般的です。中途で解約すると違約金が発生します。
 毎月の契約料もさることながら、AEDのパットや電池は使用しなくても定期的に交換しなければならない物。
万一、AEDを使うことがあったら、使用したパットや電池の費用は・・・となります。毎月の契約料だけを見るのではなく、定期的に交換しなければならない消耗品や万一、使用した場合の消耗品の交換費用や通常のメンテも含めたアフターサービスをトータルで見て、どの会社のAEDレンタルプランが最適かを判断してください。

 中には購入したいという方がいるかもということで、AEDを取り扱ってるのが「ビックカメラ」です。機種は限定されますがここなら普通に買えます。が、ほぼ定価販売。実際、月に1台売れるかどうかだそうです。

 一般向けAEDのレンタルは、警備会社大手の「セコム」と「ALSOK」が取り扱っていますが、2社とも取り扱ってるAEDが違いますので、各AEDの特徴を比べることもできますので、興味のある方は、比較してるといいかもしれません。

 続編は、短期間レンタルのAEDについてお話ししたいと思います。

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