安楽体位という方もいますが、下の画像のような体位を回復体位と言います。
どのような時にこの体位にするかをお話しします。呼びかけに反応はないが、普段どおりの呼吸がある場合は、傷病者を回復体位にして 救急隊の到着を待ちます。 回復体位は患者を横向きに安定させることにより、気道の確保と嘔吐物をのどに詰まらせることによる窒息の防止を目的としています。
画像だけ見ると体を横に向けて気道を確保(息の通り道)するだけで簡単じゃないか?と思う方も多いと思いますが、これを意識のない傷病者にやる時は、1人では難しいです。救命講習等で、回復体位を体験的にやる場合もありますが、これは元気な人にやりますよね?傷病者役も力の加減をしてくれますから、意外とすんなりできます。その感覚で実際に意識のない傷病者にやるというのは、至難の技です。
意識のない状態ですから、全身の力はほとんど抜けた状態。体ですからぐにゃとなります。回復体位を実際にやる時は、数人で首を固定する人、体を起こして支える人等、人数を確保してください。一人で無理してやろうとすると腰を痛めたり、最悪傷病者に無理な力がかかり思わぬ障害を与えてしまうことがあります。
今日の経験からお話ししました。ちなみに画像のモデルは、管理人ではありません(笑)

どのような時にこの体位にするかをお話しします。呼びかけに反応はないが、普段どおりの呼吸がある場合は、傷病者を回復体位にして 救急隊の到着を待ちます。 回復体位は患者を横向きに安定させることにより、気道の確保と嘔吐物をのどに詰まらせることによる窒息の防止を目的としています。
画像だけ見ると体を横に向けて気道を確保(息の通り道)するだけで簡単じゃないか?と思う方も多いと思いますが、これを意識のない傷病者にやる時は、1人では難しいです。救命講習等で、回復体位を体験的にやる場合もありますが、これは元気な人にやりますよね?傷病者役も力の加減をしてくれますから、意外とすんなりできます。その感覚で実際に意識のない傷病者にやるというのは、至難の技です。
意識のない状態ですから、全身の力はほとんど抜けた状態。体ですからぐにゃとなります。回復体位を実際にやる時は、数人で首を固定する人、体を起こして支える人等、人数を確保してください。一人で無理してやろうとすると腰を痛めたり、最悪傷病者に無理な力がかかり思わぬ障害を与えてしまうことがあります。
今日の経験からお話ししました。ちなみに画像のモデルは、管理人ではありません(笑)

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