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命のバトン浜松のブログ
静岡県浜松市内でこどものBLS(心肺蘇生法)やけが・病気の応急手当・こどもの事故予防の講習会を開催する市民団体です。ブログでは日々の活動や想いをつづっています。
人工呼吸の重要性
 このブログでも、溺水や子どもの場合は、人工呼吸が重要というお話しを何度かしてきました。
幼児・小児は、心原性(心臓が原因)で心停止することは少ないです。呼吸原性(呼吸が原因)で心停止にいたってしまうことのほうが多いのです。

 このニュースを見る限り、人工呼吸だけで回復したのかはわかりませんが、保育士の発見が早く応急手当が適切だったと思います。水深が浅くても何かの拍子に滑って転んだりして顔が水面につけば息ができなくなるのは、大人も子どもも同じです。

 水に溺れた場合、まず苦しくなり息ができなくなります。呼吸ができないので脳の酸素が不足し、意識を失い、同時に心臓も弱っていきます。意識がなくなる→呼吸が止まる→心臓が止まる。この順番が入れ替わることはありません。救命講習でも、意識の確認→呼吸の確認→胸骨圧迫。これを上記に当てはめていくと分かりやすいです。

 溺水は、酸素不足が原因ですから人工呼吸が特に大事です。かといって胸骨圧迫しなくていいとかAEDを用意しなくていいというわけではありません。

 溺水ではありませんが、高校生が意識を失い呼吸停止状態になった現場に出動した時のこと。現場で接触時、意識はなく気道確保して呼吸確認し人工呼吸してる最中に意識を取り戻した事例がありました。

 暑い日が続き、水と触れ合う機会も多いと思いますが、溺水や子どもの場合、人工呼吸が大切ということを改めて知っていただけたらと思います。

http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20130809ddlk45040550000c.html
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