午後から袋井市浅羽のメロープラザで開催された第13回静岡県西部地区救急技術研修会に参加してきました。
この技術研修会は、消防・医療関係者だけでなく市民も参加できます。今回は、子どもの救急がテーマでしたので、幼稚園の先生、保育士さんと関係者が多数参加されてたようです。
今回のテーマは、第一部が実技「知っておきたい小児救急について」第二部は講演「みんなで守る子どもの命」でした。第一部は、救急隊による小児痙攣発作時の対処方、小児転落外傷時の対処法と全身固定についてでした。
第一部は、119番通報し、救急車が到着してから傷病者の観察処置、家族への対応、車内収容までの流れを救急隊の方が展示して、それをアドバイザーの医師が実技指導を行なうというものでした。救急活動の流れを知る機会が少ない医療関係者や市民から「こういう活動してるから救急車はなかなか出発しないのね、通報した身からしたら少しでも早くという気持ちになるけど勘違いしていた」という声がチラホラ聞こえました。
第二部は、静岡県立こども病院・小児集中治療センター・センター長の植田先生の講演でした。全国で小児集中治療センターを持ってるのは、6都県。そのうちの一つが静岡県で、県内で発生した重症の小児のほとんどは、こども病院で受け入れています。静岡県は、東西に長く伊豆半島もあります。こども病院は、静岡市にありますが、静岡県西部と東部にあるドクターヘリを使い、重症小児患者を受け入れています。講演内容もわかりやすく、私たち命のバトン浜松の活動の柱でもある小児・乳児の心肺蘇生法普及の重要性を改めて感じました。救急隊向けの話しもあり、私も勉強になりました。
子どもの死亡原因の第一位は、不慮の事故です。家の中、外と大人目線で見るのではなく、子どもの目線になって見てみましょう。事故の原因となりえるものがいろいろ見えてくると思います。100パーセント事故を防ぐことは難しいかもしれませんが、ちょっとした注意から減らすことはできます。
これ位なら大丈夫と思わず、子どもの命を守れるよう、この研修会で学んだことを私たちの活動に活かして、普及活動につなげていきたいと思います。

この技術研修会は、消防・医療関係者だけでなく市民も参加できます。今回は、子どもの救急がテーマでしたので、幼稚園の先生、保育士さんと関係者が多数参加されてたようです。
今回のテーマは、第一部が実技「知っておきたい小児救急について」第二部は講演「みんなで守る子どもの命」でした。第一部は、救急隊による小児痙攣発作時の対処方、小児転落外傷時の対処法と全身固定についてでした。
第一部は、119番通報し、救急車が到着してから傷病者の観察処置、家族への対応、車内収容までの流れを救急隊の方が展示して、それをアドバイザーの医師が実技指導を行なうというものでした。救急活動の流れを知る機会が少ない医療関係者や市民から「こういう活動してるから救急車はなかなか出発しないのね、通報した身からしたら少しでも早くという気持ちになるけど勘違いしていた」という声がチラホラ聞こえました。
第二部は、静岡県立こども病院・小児集中治療センター・センター長の植田先生の講演でした。全国で小児集中治療センターを持ってるのは、6都県。そのうちの一つが静岡県で、県内で発生した重症の小児のほとんどは、こども病院で受け入れています。静岡県は、東西に長く伊豆半島もあります。こども病院は、静岡市にありますが、静岡県西部と東部にあるドクターヘリを使い、重症小児患者を受け入れています。講演内容もわかりやすく、私たち命のバトン浜松の活動の柱でもある小児・乳児の心肺蘇生法普及の重要性を改めて感じました。救急隊向けの話しもあり、私も勉強になりました。
子どもの死亡原因の第一位は、不慮の事故です。家の中、外と大人目線で見るのではなく、子どもの目線になって見てみましょう。事故の原因となりえるものがいろいろ見えてくると思います。100パーセント事故を防ぐことは難しいかもしれませんが、ちょっとした注意から減らすことはできます。
これ位なら大丈夫と思わず、子どもの命を守れるよう、この研修会で学んだことを私たちの活動に活かして、普及活動につなげていきたいと思います。

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コメント
休日にも関わらず、ご来場いただきありがとうございました。ブログ本文から拝察するに、私の伝えたかったことは伝わったようで、嬉しく思います。今後も、救命の連鎖=命のバトンを皆でつないで行きましょう。
2013/07/22(月) 21:52:10 | URL | 植田育也 #- [ 編集 ]
植田先生。私たちのブログをご覧いただき、ご丁寧にコメントをいただきましてありがとうございます。先生のお話し、もっともっと聞きたかったです。私たちは、小児・乳児の心肺蘇生法を子育て世代の親、孫のお世話をする世代の方に予防を第一に伝えていきたいと考えています。そこから幼稚園や保育園関係者へ私たちのバトンが繋がれていくことを願っています。
先生のおっしゃる救命の連鎖=命のバトンを地域から皆でつないで行けるよう普及活動に頑張ります。今後ともよろしくお願い致します。
先生のおっしゃる救命の連鎖=命のバトンを地域から皆でつないで行けるよう普及活動に頑張ります。今後ともよろしくお願い致します。
2013/07/23(火) 06:47:45 | URL | バイスタンダー #- [ 編集 ]
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