安倍前総理の襲撃事件。
治安が良いと言われる日本で銃を使い元総理が襲撃されお亡くなりなる、ニュースでの第一報を見た時、誰もが嘘でしょ!?と思ったに違いありませんし、その現実に日本国民が大きな衝撃と悲しみに包まれています。
安倍前総理のご冥福をお祈り申し上げます。
現場で心肺蘇生、AEDの操作、人やシートで壁を作って対応した方、消防・救急、ドクターヘリ、輸血の血液確保、全力で治療にあたられた医療関係者の皆様に改めて敬意を表します。
現場で安倍前総理に心肺蘇生法とAEDが使われている映像が流れて一部報道では、AEDがショックしなかったから故障していた等、誤解を招くような内容も流れていますが、心肺蘇生法は、病気・事故に関係なく、傷病者の反応がなく、呼吸してるかどうか分からなければ、胸骨圧迫を開始します。
講習で時々、質問が出ますが、具体的な病名やけがの状態を挙げてこういう時も心肺蘇生するのですか?と聞かれます。
心肺蘇生法をする前にそうした先入観みたいなものが入るとためらいが生じますし、蘇生法の着手が遅れる原因となります。
シンプルに考えて倒れた原因が何でかは分からないが、声をかけたけど反応がない・呼吸もしてるかどうか分からない、胸を押します、それでも反応がないということは、心肺停止状態であること。
倒れた原因は、搬送された病院で検査や治療の過程で分かることですし、現場で原因が分かることはまずありません。
また、AEDからショック不要のメッセージが流れたら、故障してるんじゃないか?正しく判断してないんじゃないか?と不安にかられるかも知れませんが、AEDがショック必要ですとなった時は、心臓が異常な動きをしていてショックが必要な波形を検出している時です。
AEDを装着したら必ずショックが必要ですとなるわけではありません。ショック不要となったから故障しているのではないこと。電気ショックが必要な波形ではないということです。
心肺停止の原因は何であれ、ためらわず心肺蘇生法をする、AEDを装着することは変わりません。
ためらわずと言っても、現場の安全(自分の安全確保が最優先)確保をしっかりしたうえで行うことも忘れないでください。
治安が良いと言われる日本で銃を使い元総理が襲撃されお亡くなりなる、ニュースでの第一報を見た時、誰もが嘘でしょ!?と思ったに違いありませんし、その現実に日本国民が大きな衝撃と悲しみに包まれています。
安倍前総理のご冥福をお祈り申し上げます。
現場で心肺蘇生、AEDの操作、人やシートで壁を作って対応した方、消防・救急、ドクターヘリ、輸血の血液確保、全力で治療にあたられた医療関係者の皆様に改めて敬意を表します。
現場で安倍前総理に心肺蘇生法とAEDが使われている映像が流れて一部報道では、AEDがショックしなかったから故障していた等、誤解を招くような内容も流れていますが、心肺蘇生法は、病気・事故に関係なく、傷病者の反応がなく、呼吸してるかどうか分からなければ、胸骨圧迫を開始します。
講習で時々、質問が出ますが、具体的な病名やけがの状態を挙げてこういう時も心肺蘇生するのですか?と聞かれます。
心肺蘇生法をする前にそうした先入観みたいなものが入るとためらいが生じますし、蘇生法の着手が遅れる原因となります。
シンプルに考えて倒れた原因が何でかは分からないが、声をかけたけど反応がない・呼吸もしてるかどうか分からない、胸を押します、それでも反応がないということは、心肺停止状態であること。
倒れた原因は、搬送された病院で検査や治療の過程で分かることですし、現場で原因が分かることはまずありません。
また、AEDからショック不要のメッセージが流れたら、故障してるんじゃないか?正しく判断してないんじゃないか?と不安にかられるかも知れませんが、AEDがショック必要ですとなった時は、心臓が異常な動きをしていてショックが必要な波形を検出している時です。
AEDを装着したら必ずショックが必要ですとなるわけではありません。ショック不要となったから故障しているのではないこと。電気ショックが必要な波形ではないということです。
心肺停止の原因は何であれ、ためらわず心肺蘇生法をする、AEDを装着することは変わりません。
ためらわずと言っても、現場の安全(自分の安全確保が最優先)確保をしっかりしたうえで行うことも忘れないでください。
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