水の事故で多いのが、溺れた人を助けに向かった人が亡くなるケース。先般も、川で流された弟を助けようとした姉も流されて死亡するという事故があったのは、皆さんの記憶に新しいと思います。
命のバトン浜松のブログでも、現場での安全確認と安全確保について何度かお話しさせていただいてますが、助ける側が二次災害に巻き込まれることは、絶対に避けなければいけません。今回は、水の事故での命を守るもしもの時の正しい救助知識についてお話しします。
1.飛び込まないで!人を助けるー最優先は救助者の安全。
「泳ぎに自信があるから」「子供なら背負って泳げるはず」は間違った認識です。水中での人命救助は、泳力だけでは不十分です。溺れてる人は、泳いで助けに来た人に助かりたい一心で必死でしがみつきます。その力はものすごいです。しかも水の中で足がつかない状況です。想像していただければ恐ろしいことで、泳いで助けに行った人も溺れてしまう二次事故の危険が大です。
救助の基本は、救助者の安全確保が最優先です。あわてず周囲の協力を得てください。そのうえで複数の人で協力しあって、陸上から救助する方法を探します。空のペットボトルを投げ入れたり、シャツをロープ代わりに使うなど身の回りの物も活用できます。
2.服を着たまま水に落ちてしまった時ーあわてずまず浮こう。
突然、水に落ちてしまうとパニックになりがちです。でも緊張して体に力が入ると、余計に沈んでしまいます。
大切なのは落ち着くことです。私も冬に浜名湖でカヌーをやっていてカヌーが転覆して落水したことがあります。
この時は、ライフジャケットもつけて服も着ていたのですが、服の間に入ってる空気の浮力が意外とあることを知りました。まず顔を上にした状態で仰向けになるように心がけ、呼吸を確保し救助を待ちます。水辺で遊ぶ時は、大人も子供もライフジャケットを着用しましょう。ペットボトルやクーラーボックスなど身の回りの物が浮き具になります。
泳ぎに自信があっても、服を着たまま泳ぐのは、危険です。
命のバトン浜松のブログでも、現場での安全確認と安全確保について何度かお話しさせていただいてますが、助ける側が二次災害に巻き込まれることは、絶対に避けなければいけません。今回は、水の事故での命を守るもしもの時の正しい救助知識についてお話しします。
1.飛び込まないで!人を助けるー最優先は救助者の安全。
「泳ぎに自信があるから」「子供なら背負って泳げるはず」は間違った認識です。水中での人命救助は、泳力だけでは不十分です。溺れてる人は、泳いで助けに来た人に助かりたい一心で必死でしがみつきます。その力はものすごいです。しかも水の中で足がつかない状況です。想像していただければ恐ろしいことで、泳いで助けに行った人も溺れてしまう二次事故の危険が大です。
救助の基本は、救助者の安全確保が最優先です。あわてず周囲の協力を得てください。そのうえで複数の人で協力しあって、陸上から救助する方法を探します。空のペットボトルを投げ入れたり、シャツをロープ代わりに使うなど身の回りの物も活用できます。
2.服を着たまま水に落ちてしまった時ーあわてずまず浮こう。
突然、水に落ちてしまうとパニックになりがちです。でも緊張して体に力が入ると、余計に沈んでしまいます。
大切なのは落ち着くことです。私も冬に浜名湖でカヌーをやっていてカヌーが転覆して落水したことがあります。
この時は、ライフジャケットもつけて服も着ていたのですが、服の間に入ってる空気の浮力が意外とあることを知りました。まず顔を上にした状態で仰向けになるように心がけ、呼吸を確保し救助を待ちます。水辺で遊ぶ時は、大人も子供もライフジャケットを着用しましょう。ペットボトルやクーラーボックスなど身の回りの物が浮き具になります。
泳ぎに自信があっても、服を着たまま泳ぐのは、危険です。
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