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命のバトン浜松のブログ
静岡県浜松市内でこどものBLS(心肺蘇生法)やけが・病気の応急手当・こどもの事故予防の講習会を開催する市民団体です。ブログでは日々の活動や想いをつづっています。
浜松市が夏休みの小学校プール開放廃止へ
 浜松市が夏休みの小学校プール開放を廃止することになったようです。

 記事の詳細は下記のURLよりご確認ください。
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20170907/CK2017090702000101.html

 プール監視は、溺れた時の対応が大きいと思われがちですが、監視の合間に定時の簡易水質検査、塩素投入機の操作、清掃等、様々な業務があります。
 浜松市内の小学校では、夏休みが近くなると、プール当番を担当する保護者の募集やPTAが関連したり、学校によっては保護者のプール当番は、ないところもあったようで学校によってプール当番の対応が統一されてなかったようです。

 当会で講習を受けた方や保護者からは、夏休み前に1~2時間程度の応急手当講習を受けるだけで、いざという時にできる自信はない、不安がある、人工呼吸の練習もほとんどやらないという声をよく聞きました。
 無料の消防講習は、こうしたプール事故に特化した講習ではありませんし、保護者や先生で蘇生法講習を受けたことがある人が、とりあえず受けておけば的な空気も少なからずあったと聞きます。 

 プール事故がないこと・起きないことが一番いいのですが、プール監視の経験のない人や保護者にプール管理も含めたことをさせることは、危険であり、事故が起きた時、短時間の救命講習を1回受けた保護者に責任を負わせるのは、酷だと思います。
 プールでの事故は、溺れるだけでなく、プールサイドでの転倒によるけがや熱中症等の発生も考えられ、心肺蘇生法だけできればいいというものではありません。
 AEDもプールサイドに置いてある学校ばかりではなく、いざという時、プールから離れた場所へ取りに行かなければいけない現状もあると聞きました。ポケットマスクが常備されてるところは、まずないでしょう。

 県中部地区のある市は、夏休みの小学校プール開放の監視やプール開放業務を業者に委託し、教育を受けた監視員を配置しているところもあります。

 夏休みのプール開放は、子どもたちにとって楽しみの一つでもありますが、安全に楽しめるプール開放は、しっかりした安全管理体制のもとに行われることが大切と考えます。
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