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命のバトン浜松のブログ
静岡県浜松市内でこどものBLS(心肺蘇生法)やけが・病気の応急手当・こどもの事故予防の講習会を開催する市民団体です。ブログでは日々の活動や想いをつづっています。
チャイルドシート
 3月28日に当会のFacebookでアップさせていただきましたが、反響が大きかったのでブログでも再掲載させていただきます。

 ニュース元は下記のURLからご確認ください。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170327-00000036-ann-soci

 チャイルドシートが元々、事故を起こした車に装着されていたかニュースからは分かりませんが、チャイルドシートに男の子をしっかり座らせていれば子どもが命を落とすことはなかった事故であることは確かです。
 子どもの死因第一位は不慮の事故、予防に努めていても防げる事故ばかりではありませんが、予防に努めていたことですぐに気付いて大事に至らずという経験のある方は、多いと思います、私たちが常々お伝えしている応急手当も含めた予防が大事というのがここにあります。

 チャイルドシート装着の重要性は、私たちのブログやFB、講座等で小児科医からもお伝えさせていただいてますが、チャイルドシート装着は、法的義務であることはもちろんですが、子どもを車に乗せる時の親の責任でもあります。
 子どもを抱っこして車に乗せてるのは、お父さん・お母さんだけではありません、祖父母の方も結構いらっしゃいます。
 運転手だけでなく乗る側も子どもを乗せたら、どんなに子どもがぐずってもチャイルドシートにしっかり座ってベルトを締めるまで車を発進させないこと。根負けしてしまいそうになるのもよく分かりますが、抱っこしてるから大丈夫、ちょっとそこまでだからということは、絶対にだめです。自分たちは安全運転だから事故を起こさないと自信をもっていても相手車に突っ込まれることもあります。
 シーベルトをしてない状態で車が急ブレーキ踏めば大人も簡単に吹っ飛びます。低速でも体重のある大人の体でもシートからずれて前のめりになります。その時、赤ちゃんを抱っこしてたらどうなりますか?
 
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