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命のバトン浜松のブログ
静岡県浜松市内でこどものBLS(心肺蘇生法)やけが・病気の応急手当・こどもの事故予防の講習会を開催する市民団体です。ブログでは日々の活動や想いをつづっています。
年末年始のお餅を詰まらせての窒息
 昨年末にフェイスブックにアップさせていただいた内容の反響が大きかったので、ブログにも再掲させていただきます。

 年末年始のお餅による窒息・死亡事故は、高齢者に限ったことではなく、子どもにも起きています。お餅を詰まらせないように小さくすることも大事ですが、もし、詰まらせてしまった時の対処法を知っておくことも予防の一つです。
詰まらせたら掃除機を突っ込めばいいと言ってる方もいますが、逆に異物を押し込んでしまうこともあり、掃除機ではまず取れません。
 お餅に限らず、何かを詰まらせた時、その場で窒息解除できるか・できないかが大きなポイントです。対処法を知っていたから救えたという声は、多く聞きます。

 私たちの講座を受講した方のお子さんがプラスチック製のおもちゃを誤飲した時、私たちの講座を受講して対処法を知っていたので落ち着いて対応でき、おもちゃを取り除くことができましたという受講者さんの体験談があります。私の周りでそんなことは起きない・うちの子どもに限って・救急車呼べば救急隊の人が何とかしてくれるでしょ?蘇生法や窒息時の対処法の講座と聞くと、特別なことで実際に人にやって失敗したらとんでもないと勘違いされてる方や医師や看護師でないとやってはだめと思ってる方もいます。地域差はありますが、こういった講座が子育て支援や妊婦支援の場で積極的に開催されていません。

 何も知らなくて何もできずただ時間が過ぎていくだけより、講習を受けて対処法を何となくでも知っておく、すぐ119番通報して指令員の指示を仰ぐ、この2つを知ってるだけで救急車が来るまで守れる命があります。これが救命の連鎖の最初の輪っかの部分です、皆さんは、どちらを選びますか?

 画像は、私たちの講座を受講された方に配布している資料です。1才未満の乳児と1才以上の幼児の対処法になりますが、見るだけより実際にマネキンを使って練習すると力の加減やマネキンとわが子とでイメージがわきその違いも分かります。

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 私たちの講座は、受講したから講座が終わる頃には手技が完璧にできるようになることではなく、何となくでも「こんな風にやるんだ」とイメージをつかんでいただけることが大事だと考えています。そこから予防から始まる救命の連鎖に繋がっていくことが私たちの願いです。
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