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命のバトン浜松のブログ
静岡県浜松市内でこどものBLS(心肺蘇生法)やけが・病気の応急手当・こどもの事故予防の講習会を開催する市民団体です。ブログでは日々の活動や想いをつづっています。
10月22日.アメリカ心臓協会.ハートセイバーCPRAEDコース(成人・乳児編)とミニ講座開催しました。
 10月22日.浜松市内でアメリカ心臓協会.ハートセイバーCPRAEDコース(G2015Interim)を開催しました。

 最近、BLSヘルスケアプロバイダーコースが続いたので、ハートセイバーCPRAEDコースは、久しぶりの開催です。静岡県内では、命のバトン浜松だけが定期・リクエスト開催しています。
ハートセイバーCPRAEDコースの内容はこちらから
 
 今回は、親子(母娘)での受講で、受講のきっかけは、養護教諭を目指す娘さんにお母さんがBLSの話しをしたところ、受講したいとなり、当会へ相談。当初は、BLSヘルスケアプロバイダーコースとのご相談でしたが、養護教諭を目指す前段階でハートセイバーCPRAEDコースをおススメし、受講となりました。

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 受講前にテキストをしっかり読んで、お母さんと一緒に予習してきたようで、インストラクターの質問にもハキハキと答えてくれ、意識の高さが伝わってきました。成人・乳児の胸骨圧迫、ポケットマスクを使った人工呼吸、AEDの使い方、窒息解除法と実技も親子共々、バッチリでした。

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 大人と子どもの特性、胸骨圧迫の目的、人工呼吸はたくさん入れなくてもいい理由、AEDとは?等、DVDとテキストだけでは理解しづらい部分を時間をかけて説明させていただきました。

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 実技と筆記試験を終え、コース終了後に、今回、初めての試みでアレルギーとアナフィラキシー・エピペンの使い方のミニ講座を続けて開催。エピペンの使い方だけなら10分くらいで終わりますが、アレルギーとアナフィラキシーとはの解説、エピペンはどんな時に打つ、打ってもいい人、法的なこと、養護教諭に求められるもの等をお話しし、エピペンの練習キットで打ち方を練習。養護教諭が子どもにエピペンを打たなければいけない時、1人では無理ということをお母さんに子役を演じてもらい体験してもらいました。

 今回、コース終了後、受講者の背景にあわせたミニ講座を初めて開催しました。これは、ハートセイバーCPRAEDコースの全てが終了してから開催していますので、コースに含まれていません。
 ミニ講座終了後もファーストエイドに関する質問もあり、テキストに載ってることは、あくまで基本であり、現場や傷病者の状況によって手当の優先順位も変わってくることをお話しさせていただきました。

 ミニ講座は、初めての開催でしたが、ご好評いただいたので、受講対象者を絞ったハートセイバーCPRAEDコースでコース終了後に取り入れていたきいと思います。

 筆記と実技試験、お2人とも合格です!おめでとうございます!!


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