11月15日に開催した第14回定期講習会の報告です。
7月の定期講習会から4ヶ月ぶりの開催でした。今回は、静岡県立こども病院、感染症科医長、荘司貴代医師を講師にお迎えして『感染症の予防と正しい知識』の講演とバトンメンバーによる赤ちゃんの心肺蘇生法と窒息解除法の実技講習でした。
前回の荘司先生がお越しくださった時は、受講者は1名でしたが、今回は大人5名、1歳から小学生までのお子さん4名の方が参加してくださいました。

荘司先生のお話しは、感染症とはなにか?アレルギーとの違いは?予防接種=ワクチンとは?基礎知識から予防まで丁寧にとても分かりやすくお話ししてくださいました。
みなさん!知っていましたか?人は(80歳まで生きると過程して)一生に”200回”風邪をひく事、しかも2歳までのこどもの時期に集中する事。予防は総力戦「手洗い・よく食べ・よく寝て・親の禁煙」これにかけるという事。また、危険な感染症はワクチンで予防する事。「みんなで(ワクチン)打てばこわくない!」集団免疫をつける重要性や効果について、また抗菌薬の乱用による重症感染症で命をおとしてしまうこどもが増えている現実についてのお話しも他人ごとではないと感じました。
質疑応答では、インフルエンザの予防接種についての質問が多かったですが、素朴な疑問も多く、受講者さんの関心の高さがとても印象的でした。

後半の心肺蘇生法・窒息解除法の実技では、荘司先生にアドバイザーに入っていただきました。参加された兄弟のお兄ちゃん(小学生)と、まだ未就学児の妹さんも私もやる!とマネキンを抱いてお母さんと一緒になって最後まで蘇生法を体験してくれていました。窒息解除法では、1歳になるお子さんと参加されたお母さんが、実際にご自分のお子さんを抱いてみて、マネキンのようには抱けないと困惑・実感していました。

こども・自分・家族はじめ、まわりの人すべてに関わる、直結した内容だからこそ、もっとたくさんの方々に正しい知識と予防法を知って頂きたいと、その重要性を痛感した次第です。また、荘司先生を講師にお迎えしての講習会を企画できたらと思っています。ご多忙の中おこしいただき荘司先生に感謝申し上げます。また受講者さんもお疲れさまでした。
☆荘司貴代先生からのアドバイス☆
・小児科医師は、ワクチン歴で重症感染症の予測をするので、受診時は必ず母子手帳を持参しましょう。
・風邪で受診した時、抗菌薬を処方された際には医師に本当に抗菌薬の必要性があるか、確認してみましょう。
・妊娠を希望されるご夫婦は、妊娠前に風疹ワクチン接種をしましょう

7月の定期講習会から4ヶ月ぶりの開催でした。今回は、静岡県立こども病院、感染症科医長、荘司貴代医師を講師にお迎えして『感染症の予防と正しい知識』の講演とバトンメンバーによる赤ちゃんの心肺蘇生法と窒息解除法の実技講習でした。
前回の荘司先生がお越しくださった時は、受講者は1名でしたが、今回は大人5名、1歳から小学生までのお子さん4名の方が参加してくださいました。

荘司先生のお話しは、感染症とはなにか?アレルギーとの違いは?予防接種=ワクチンとは?基礎知識から予防まで丁寧にとても分かりやすくお話ししてくださいました。
みなさん!知っていましたか?人は(80歳まで生きると過程して)一生に”200回”風邪をひく事、しかも2歳までのこどもの時期に集中する事。予防は総力戦「手洗い・よく食べ・よく寝て・親の禁煙」これにかけるという事。また、危険な感染症はワクチンで予防する事。「みんなで(ワクチン)打てばこわくない!」集団免疫をつける重要性や効果について、また抗菌薬の乱用による重症感染症で命をおとしてしまうこどもが増えている現実についてのお話しも他人ごとではないと感じました。
質疑応答では、インフルエンザの予防接種についての質問が多かったですが、素朴な疑問も多く、受講者さんの関心の高さがとても印象的でした。

後半の心肺蘇生法・窒息解除法の実技では、荘司先生にアドバイザーに入っていただきました。参加された兄弟のお兄ちゃん(小学生)と、まだ未就学児の妹さんも私もやる!とマネキンを抱いてお母さんと一緒になって最後まで蘇生法を体験してくれていました。窒息解除法では、1歳になるお子さんと参加されたお母さんが、実際にご自分のお子さんを抱いてみて、マネキンのようには抱けないと困惑・実感していました。

こども・自分・家族はじめ、まわりの人すべてに関わる、直結した内容だからこそ、もっとたくさんの方々に正しい知識と予防法を知って頂きたいと、その重要性を痛感した次第です。また、荘司先生を講師にお迎えしての講習会を企画できたらと思っています。ご多忙の中おこしいただき荘司先生に感謝申し上げます。また受講者さんもお疲れさまでした。
☆荘司貴代先生からのアドバイス☆
・小児科医師は、ワクチン歴で重症感染症の予測をするので、受診時は必ず母子手帳を持参しましょう。
・風邪で受診した時、抗菌薬を処方された際には医師に本当に抗菌薬の必要性があるか、確認してみましょう。
・妊娠を希望されるご夫婦は、妊娠前に風疹ワクチン接種をしましょう

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