昨日、愛知県豊橋市の幼稚園でプールで4才の男の子が死亡する痛ましい事故が発生しました。男の子のご冥福をお祈りします・・・。
夏が近くなると、学校のプール当番、プール監視のアルバイト等で心肺蘇生法講習を受ける機会が多くなります。私も依頼を受けてプール監視のアルバイトを対象に救命講習を何度か開催しました。
水の事故の場合は、溺水で低酸素(酸素不足)になってることは、たしかですから、酸素を体内に送ることが
救命の鍵となります。それが人工呼吸です。
前回お話しした胸骨圧迫も大切ですが、血液に酸素が溶け込んでいることが前提です。水におぼれた場合、血液中の酸素を使い果たしてしまい心停止となるわけですから、人工呼吸をしないで胸骨圧迫だけ続けても低酸素という心停止の原因解消になりません。
水の事故で起きる心停止は「AEDと胸骨圧迫」ではなく「人工呼吸と胸骨圧迫」です。かといってAEDを装着しなくていいということではありません。
夏休みに入るとプールや海、川と水と接する機会が多くなりますが、心肺蘇生法だけでなく、水の事故を予防するという視点を大切にしていただけたらと思います。
夏が近くなると、学校のプール当番、プール監視のアルバイト等で心肺蘇生法講習を受ける機会が多くなります。私も依頼を受けてプール監視のアルバイトを対象に救命講習を何度か開催しました。
水の事故の場合は、溺水で低酸素(酸素不足)になってることは、たしかですから、酸素を体内に送ることが
救命の鍵となります。それが人工呼吸です。
前回お話しした胸骨圧迫も大切ですが、血液に酸素が溶け込んでいることが前提です。水におぼれた場合、血液中の酸素を使い果たしてしまい心停止となるわけですから、人工呼吸をしないで胸骨圧迫だけ続けても低酸素という心停止の原因解消になりません。
水の事故で起きる心停止は「AEDと胸骨圧迫」ではなく「人工呼吸と胸骨圧迫」です。かといってAEDを装着しなくていいということではありません。
夏休みに入るとプールや海、川と水と接する機会が多くなりますが、心肺蘇生法だけでなく、水の事故を予防するという視点を大切にしていただけたらと思います。
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