前回の続きになります。
胸骨圧迫。以前は、心臓マッサージ・心マとも言っていました。心臓は、体のどの位置にありますか?と聞くと、左胸に手を当てる方が結構います。私も小学生の時(?年前だ!?)心臓は、左と教わりました。
心臓は、胸の真ん中にあります。ここを圧迫することを胸骨圧迫といいます。
AEDだけあっても助かる例は、非常に少ないことが前回のブログでお分かりいただけたと思います。
心室細動という心臓がけいれんしている間、心臓のポンプ機能は働いていません。これは、全身に血液を送れないだけでなく、心臓自身にも血液と酸素が供給されてないことになります。
また、AEDの電気ショックで一旦心臓の動きを停めた後、自然に心臓が動き始める可能性は低いです。
そこでAEDの電気ショックの前と後に胸骨圧迫が必要になってきます。救助者の手が心臓の代わりをし、全身に血液を巡らす必要があるのです。仮に電気ショックで心臓が動き出したとしても、最初は弱い血流しか出せません。全身には、5リットルの血があってよどんでますから、意識が戻るほどの有効な血流ではありません。
AEDが到着する前、到着し電気ショック後もすぐ胸骨圧迫をして血液の循環を助けてあげることが大切になってきます。AEDだけあっても命は助かりません。早期の119番通報や協力者を求めることが大切です。
胸骨圧迫は、一人でずっとできるものではありません。電気ショック直後の5秒の間に胸骨圧迫をしていたかどうかで蘇生率が全然違うというデーターもあります。
AEDだけじゃ助からない。胸骨圧迫大事です!!
胸骨圧迫。以前は、心臓マッサージ・心マとも言っていました。心臓は、体のどの位置にありますか?と聞くと、左胸に手を当てる方が結構います。私も小学生の時(?年前だ!?)心臓は、左と教わりました。
心臓は、胸の真ん中にあります。ここを圧迫することを胸骨圧迫といいます。
AEDだけあっても助かる例は、非常に少ないことが前回のブログでお分かりいただけたと思います。
心室細動という心臓がけいれんしている間、心臓のポンプ機能は働いていません。これは、全身に血液を送れないだけでなく、心臓自身にも血液と酸素が供給されてないことになります。
また、AEDの電気ショックで一旦心臓の動きを停めた後、自然に心臓が動き始める可能性は低いです。
そこでAEDの電気ショックの前と後に胸骨圧迫が必要になってきます。救助者の手が心臓の代わりをし、全身に血液を巡らす必要があるのです。仮に電気ショックで心臓が動き出したとしても、最初は弱い血流しか出せません。全身には、5リットルの血があってよどんでますから、意識が戻るほどの有効な血流ではありません。
AEDが到着する前、到着し電気ショック後もすぐ胸骨圧迫をして血液の循環を助けてあげることが大切になってきます。AEDだけあっても命は助かりません。早期の119番通報や協力者を求めることが大切です。
胸骨圧迫は、一人でずっとできるものではありません。電気ショック直後の5秒の間に胸骨圧迫をしていたかどうかで蘇生率が全然違うというデーターもあります。
AEDだけじゃ助からない。胸骨圧迫大事です!!
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