子どもが一瞬であなたの前から消えるワケ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180325-00010000-yomonline-life&p=1
「子どもの事故予防」、事故はあってはいけないことですし、起きてほしくありません。しかし、親が365日24時間ずっと見ていられるかといったら、それは無理なこと。事故予防の話しは、あまりしない方がいいという考え・ちゃんと話さないといけないという考えがありますが、逆に全く話さなくていいという考えは、ほとんど聞きません。
事故予防と聞くと、とてつもない想像ができないような事に備えるといったイメージを持つ方が多いと感じます。事故も大きな事故になる前に防げてよかったというケースもあれば、最悪のケースになってしまったということも・・・。私たちの講習会でも、危なかったという話しは、よく聞きます。
皆さん、交通事故を防止するにはどうしたらいいですか?と聞くとみんなが交通ルールを守るに尽きるという方がほとんどです。
交通ルールを守っていても避けられない事故は少なからずありますので、完全に事故を防ぐことはできませんが、交通ルールを守っていれば、防げる事故はかなり数にのぼるでしょう。
子どもの事故は、ちょっと目を離した間に起きることが多いです。ちょっとも人それぞれですが、子どもの事故予防は、大人の目線からではなく、子どもの目線になってちょっと考えていただければと思います。ここに台があったらもしかしてこの台に乗って窓の鍵を開けて下をのぞいてしまうかな?机に電気ポット置いてるけど、子どもがハイハイしてコードをひっかけて倒してしまわないかな?等。家の中だけでもいろいろなことが見えて考えられると思います。そうした全てのことに対処することは難しいですが、事故予防の一つに子どもの目線になって見てみることで大人の目線から見えなかったものや気づかなかったことが分かりますし、危険を排除することができます、私たちの講習会で講師を務めてくださる医師からも出るアドバイスですので、心の片隅に置いていただければと思います。
子どもの年齢が上がるにつれて、家の中だけでなく外での事故も増えてきます。自転車に乗る時は、ヘルメットをかぶる、車で出かける時は、チャイルドシートに座らせる等、お子さんにも「これは自分の命を守る大切なものだよ」ということもぜひ、お伝えいただければと思います。
うちの子に限って事故はない・日頃からちゃんと見てるから大丈夫。交通事故も似てませんか?自分は安全運転で交通ルールは、ちゃんと守ってるから大丈夫。自分は守っていても相手が守っていなければ事故が起きる可能性は上がります。自分のちょっとした焦り等で黄色信号で突っ込んでしまう、いつも止まるところが疎かになってしまう。自分の身近に置き換えてみると、いろいろ見えてくると思います。
子どもの事故予防については、保健師さんと接点のある乳児健診が終わると、聞いたり知る機会がないという話しも聞きます。
事故予防の話しをどの位の時間・内容で話しているかは、お住まいの地域で異なると思いますが、事故予防の話しをすると反応が悪い・人が来てくれない等も触れない理由の一つにあるようですが、年齢が上がっても、乳児健診の場だけでなく、地域や子育て支援の場で子どもの年齢に沿った事故予防の話しが聞ける場は、必要と感じます。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180325-00010000-yomonline-life&p=1
「子どもの事故予防」、事故はあってはいけないことですし、起きてほしくありません。しかし、親が365日24時間ずっと見ていられるかといったら、それは無理なこと。事故予防の話しは、あまりしない方がいいという考え・ちゃんと話さないといけないという考えがありますが、逆に全く話さなくていいという考えは、ほとんど聞きません。
事故予防と聞くと、とてつもない想像ができないような事に備えるといったイメージを持つ方が多いと感じます。事故も大きな事故になる前に防げてよかったというケースもあれば、最悪のケースになってしまったということも・・・。私たちの講習会でも、危なかったという話しは、よく聞きます。
皆さん、交通事故を防止するにはどうしたらいいですか?と聞くとみんなが交通ルールを守るに尽きるという方がほとんどです。
交通ルールを守っていても避けられない事故は少なからずありますので、完全に事故を防ぐことはできませんが、交通ルールを守っていれば、防げる事故はかなり数にのぼるでしょう。
子どもの事故は、ちょっと目を離した間に起きることが多いです。ちょっとも人それぞれですが、子どもの事故予防は、大人の目線からではなく、子どもの目線になってちょっと考えていただければと思います。ここに台があったらもしかしてこの台に乗って窓の鍵を開けて下をのぞいてしまうかな?机に電気ポット置いてるけど、子どもがハイハイしてコードをひっかけて倒してしまわないかな?等。家の中だけでもいろいろなことが見えて考えられると思います。そうした全てのことに対処することは難しいですが、事故予防の一つに子どもの目線になって見てみることで大人の目線から見えなかったものや気づかなかったことが分かりますし、危険を排除することができます、私たちの講習会で講師を務めてくださる医師からも出るアドバイスですので、心の片隅に置いていただければと思います。
子どもの年齢が上がるにつれて、家の中だけでなく外での事故も増えてきます。自転車に乗る時は、ヘルメットをかぶる、車で出かける時は、チャイルドシートに座らせる等、お子さんにも「これは自分の命を守る大切なものだよ」ということもぜひ、お伝えいただければと思います。
うちの子に限って事故はない・日頃からちゃんと見てるから大丈夫。交通事故も似てませんか?自分は安全運転で交通ルールは、ちゃんと守ってるから大丈夫。自分は守っていても相手が守っていなければ事故が起きる可能性は上がります。自分のちょっとした焦り等で黄色信号で突っ込んでしまう、いつも止まるところが疎かになってしまう。自分の身近に置き換えてみると、いろいろ見えてくると思います。
子どもの事故予防については、保健師さんと接点のある乳児健診が終わると、聞いたり知る機会がないという話しも聞きます。
事故予防の話しをどの位の時間・内容で話しているかは、お住まいの地域で異なると思いますが、事故予防の話しをすると反応が悪い・人が来てくれない等も触れない理由の一つにあるようですが、年齢が上がっても、乳児健診の場だけでなく、地域や子育て支援の場で子どもの年齢に沿った事故予防の話しが聞ける場は、必要と感じます。
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3月17日(土)浜松市浜北区西美薗下自治会主催の「防災カフェ」が開催されました。
命のバトン浜松は、自助・共助から繋がる応急手当をテーマにお話しさせていただくご縁をいただくことができました。
今まで活動の中で防災に関するお話しをすることは、ほとんどなかったので、私たちにとって今回の内容はほぼ初めてのこと。自治会の皆さまにどういった内容をお話ししたらいいのか?悩みましたが、自治会の方、キーマンになってくださった方と打ち合わせを重ねる中で、お話しする内容を煮詰めていきました。

防災訓練で応急手当と聞くと心肺蘇生法や三角きんとイメージされる方が多いですが、災害が起きた時、心肺蘇生法や三角きんより、出血や傷を負う可能性が高いのも事実。出血やけがの応急手当は、災害時だけでなく普段の生活の中でも正しい知識と手技を知っていることはとても大事です。
最初の講義では、自助・共助から繋がる応急手当とは?から始めて、災害現場での安全・個人防護について、災害時だけでなく普段から知っておきたい出血やけがの応急手当と感染防護、クラッシュ症候群の機序と市民にできる対処法、災害に備えて自分たちにできることを分かりやすくまとめた内容にしました。最初は、緊張してた皆さんも副代表が得意!?とする緊張した雰囲気を和ませるネタがスライドの随所に織り込まれていて緊張をほぐすことに繋がったようです。

講義の後は、シュミレーション形式でその場にある物を使った出血時の応急手当。
傷病者役親子とバトン代表の絶妙な演技、ナレーターの適度な突っ込み!?もありでしたが、随所で手当のポイントを解説しながら、手当だけでなく、周りも見て活動することもお伝えさせていただき、みんなで考えて意見を出し合いながらのまじめかつ笑いありで正しい応急手当の方法を体験することができたと思います。
シュミレーションで用意した資器材が災害時に実際にあるとは限らないこと、シャツで止血した経験をお話しされた方もいて、手当の話しだけでは伝わらないことも改めて感じました。



今回のシュミレーションでは、傷と出血を再現したモデルを使用しました。

最後は、非常食スイーツを食べてお茶やコーヒを飲みながらの振り返り、参加した方からいろいろなお話しも聞けて私たちも勉強になりました。
今回、初めて防災という場でのお話しをさせていただくことができたこと、心肺蘇生法も大事ですが、災害時に起こり得るけがの正しい応急手当を知っておくことは、自助・共助に繋がるだけでなく、普段の生活の中でも活かせること。
今後は、子どもの事故予防・子どもに特化した心肺蘇生法だけでなく、防災を通じたファーストエイドの普及啓発も進めていきたいと考えています。
当日は、静岡・中日新聞の取材も受け、3月20日付の朝刊に掲載していただけました。
命のバトン浜松は、自助・共助から繋がる応急手当をテーマにお話しさせていただくご縁をいただくことができました。
今まで活動の中で防災に関するお話しをすることは、ほとんどなかったので、私たちにとって今回の内容はほぼ初めてのこと。自治会の皆さまにどういった内容をお話ししたらいいのか?悩みましたが、自治会の方、キーマンになってくださった方と打ち合わせを重ねる中で、お話しする内容を煮詰めていきました。

防災訓練で応急手当と聞くと心肺蘇生法や三角きんとイメージされる方が多いですが、災害が起きた時、心肺蘇生法や三角きんより、出血や傷を負う可能性が高いのも事実。出血やけがの応急手当は、災害時だけでなく普段の生活の中でも正しい知識と手技を知っていることはとても大事です。
最初の講義では、自助・共助から繋がる応急手当とは?から始めて、災害現場での安全・個人防護について、災害時だけでなく普段から知っておきたい出血やけがの応急手当と感染防護、クラッシュ症候群の機序と市民にできる対処法、災害に備えて自分たちにできることを分かりやすくまとめた内容にしました。最初は、緊張してた皆さんも副代表が得意!?とする緊張した雰囲気を和ませるネタがスライドの随所に織り込まれていて緊張をほぐすことに繋がったようです。

講義の後は、シュミレーション形式でその場にある物を使った出血時の応急手当。
傷病者役親子とバトン代表の絶妙な演技、ナレーターの適度な突っ込み!?もありでしたが、随所で手当のポイントを解説しながら、手当だけでなく、周りも見て活動することもお伝えさせていただき、みんなで考えて意見を出し合いながらのまじめかつ笑いありで正しい応急手当の方法を体験することができたと思います。
シュミレーションで用意した資器材が災害時に実際にあるとは限らないこと、シャツで止血した経験をお話しされた方もいて、手当の話しだけでは伝わらないことも改めて感じました。



今回のシュミレーションでは、傷と出血を再現したモデルを使用しました。

最後は、非常食スイーツを食べてお茶やコーヒを飲みながらの振り返り、参加した方からいろいろなお話しも聞けて私たちも勉強になりました。
今回、初めて防災という場でのお話しをさせていただくことができたこと、心肺蘇生法も大事ですが、災害時に起こり得るけがの正しい応急手当を知っておくことは、自助・共助に繋がるだけでなく、普段の生活の中でも活かせること。
今後は、子どもの事故予防・子どもに特化した心肺蘇生法だけでなく、防災を通じたファーストエイドの普及啓発も進めていきたいと考えています。
当日は、静岡・中日新聞の取材も受け、3月20日付の朝刊に掲載していただけました。
3月4日(日)「大地震発生時、医療は人を救えるか?あなたと家族を守るために知っておきたい10のこと」講座に参加しました。
私たちの活動の一つでもある応急手当の普及。子どもの心肺蘇生法や窒息時の対処法を中心とした講習会を開催していますが、けがや病気の応急手当の普及啓発は、講習会の時に質問があれば答える程度でした。
今回の講座を受講して感じたことは、心肺蘇生法や窒息時の対処法ももちろん大事ですが、災害時に多く発生すると思われる出血や傷、やけど等の手当の正しい知識と手当を知ってる・できる人が多くいれば助かる命が増えるだけでなく、苦痛を和らげることや間違った知識が元の手当による後遺症に苦しむ人が減り、軽傷で病院や救護所に人が殺到することを防ぐことにも繋がりますし、普段の生活の中でも十分活かせます。
しかし、普及啓発していく中で大事なことは、伝える側が正しい知識と手技、その根拠となるものを知っておかなければいけません。応急手当の知識や手技は、ネットで簡単に検索できますが、たくさんの情報の中には正しい内容、間違った内容もあり、何も知らない人から見たら、何が正しくて間違いなのか分からない、そんな声も私たちの講習会の中で聞くことも多く、私たちも伝える側として正しい知識・手技の習得やアップデートは欠かせません。今回のような講座を受講することで知識や手技の再確認ができました。
簡単なシュミレーションから学ぶトリアージでは、災害現場をイメージして、傷病者に対して市民がその場にある物を使ってできる最善の手当や搬送手段を考えることの大切さを学びました。
災害が発生し、傷病者が多数いる現場では、治療や搬送の優先順位をつけざる得ません。災害弱者を優先するのか?傷病の程度が重い人を優先するのか?救護所、病院、どちらがいいのか?考え方は人それぞれですが、現場の状況によって何を優先するのか判断に悩むと思いますし、どれが正解かというのは正直ないと思います。
市民トリアージをしたからよしではなく、黄色と判定しても、時間が経てば赤になるかも知れない、最初は緑だったけど、急に状態が悪くなって黄色や赤になってしまう、そんなケースも可能性としてゼロではありません。トリアージが終わってしまうと、目の前にいる傷病者の状態に目が行きがちですが、トリアージを一回したから終わりではなく、一度評価した人でも再評価することも大切と感じました(そこまでの余裕があればの話しですが)
私たちのテーブルは、ファシリテーターさんからの投げかけにいろいろな考えや意見が活発に出て、時間が足りないくらいでした
(他のテーブルも盛り上がっていたので同じだったと思います)ファシリテーターさんの話しの進め方、まとめ方は、私たちの講習会を進めていくうえでとても勉強になりました。
「自助」・共助」という言葉。「自助」は、まずは自分の身を守ること、備えとして家具の転倒防止や家の耐震化、非常持ち出し品の準備等。「共助」は、周りにいる人たちで助け合うこと。自分ができることで力になる。
今回、講座に参加させていただけたことで、防災のことで知らなかったことを知ることができ、私たちの今後の活動のヒントも多く得ることができたことに感謝です。講師とスタッフの皆さま、とても楽しく学ぶことができ時間が経つのがあっという間でした。ありがとうございました。

私たちの活動の一つでもある応急手当の普及。子どもの心肺蘇生法や窒息時の対処法を中心とした講習会を開催していますが、けがや病気の応急手当の普及啓発は、講習会の時に質問があれば答える程度でした。
今回の講座を受講して感じたことは、心肺蘇生法や窒息時の対処法ももちろん大事ですが、災害時に多く発生すると思われる出血や傷、やけど等の手当の正しい知識と手当を知ってる・できる人が多くいれば助かる命が増えるだけでなく、苦痛を和らげることや間違った知識が元の手当による後遺症に苦しむ人が減り、軽傷で病院や救護所に人が殺到することを防ぐことにも繋がりますし、普段の生活の中でも十分活かせます。
しかし、普及啓発していく中で大事なことは、伝える側が正しい知識と手技、その根拠となるものを知っておかなければいけません。応急手当の知識や手技は、ネットで簡単に検索できますが、たくさんの情報の中には正しい内容、間違った内容もあり、何も知らない人から見たら、何が正しくて間違いなのか分からない、そんな声も私たちの講習会の中で聞くことも多く、私たちも伝える側として正しい知識・手技の習得やアップデートは欠かせません。今回のような講座を受講することで知識や手技の再確認ができました。
簡単なシュミレーションから学ぶトリアージでは、災害現場をイメージして、傷病者に対して市民がその場にある物を使ってできる最善の手当や搬送手段を考えることの大切さを学びました。
災害が発生し、傷病者が多数いる現場では、治療や搬送の優先順位をつけざる得ません。災害弱者を優先するのか?傷病の程度が重い人を優先するのか?救護所、病院、どちらがいいのか?考え方は人それぞれですが、現場の状況によって何を優先するのか判断に悩むと思いますし、どれが正解かというのは正直ないと思います。
市民トリアージをしたからよしではなく、黄色と判定しても、時間が経てば赤になるかも知れない、最初は緑だったけど、急に状態が悪くなって黄色や赤になってしまう、そんなケースも可能性としてゼロではありません。トリアージが終わってしまうと、目の前にいる傷病者の状態に目が行きがちですが、トリアージを一回したから終わりではなく、一度評価した人でも再評価することも大切と感じました(そこまでの余裕があればの話しですが)
私たちのテーブルは、ファシリテーターさんからの投げかけにいろいろな考えや意見が活発に出て、時間が足りないくらいでした
(他のテーブルも盛り上がっていたので同じだったと思います)ファシリテーターさんの話しの進め方、まとめ方は、私たちの講習会を進めていくうえでとても勉強になりました。
「自助」・共助」という言葉。「自助」は、まずは自分の身を守ること、備えとして家具の転倒防止や家の耐震化、非常持ち出し品の準備等。「共助」は、周りにいる人たちで助け合うこと。自分ができることで力になる。
今回、講座に参加させていただけたことで、防災のことで知らなかったことを知ることができ、私たちの今後の活動のヒントも多く得ることができたことに感謝です。講師とスタッフの皆さま、とても楽しく学ぶことができ時間が経つのがあっという間でした。ありがとうございました。

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