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命のバトン浜松のブログ
静岡県浜松市内でこどものBLS(心肺蘇生法)やけが・病気の応急手当・こどもの事故予防の講習会を開催する市民団体です。ブログでは日々の活動や想いをつづっています。
9月10日.AHA.BLSプロバイダーコースPHP(病院外設定)を開催しました。
  9月10日(日)に浜松市内でAHA.BLSプロバイダーコースPHP(病院外設定)を開催しました。

 今回は、公募コースではなく、受講希望者さんのリクエストによる開催で、薬剤師と会社員の方が受講してくださいました。
薬剤師さんは、2年前に当会で開催したハートセイバーCPRAEDコースの受講者さん、会社員の方は、消防団員でもあり、お二人とも受講の動機、志がとても高く私たちも身が引き締まる想いでした。

 ポケットマスクやバックマスクと初めて見て触るものもあり、手技のコツやポイントを解説しながらコースを進めていきました。
受講者が多いコースですと、質問の時間が短くなったり、聞きづらいといった声も聞かれますが、私たちのコースは、少人数制なので受講者さんからの疑問は、次に引きづらないように心がけています。また、受講者さんの体験談や身近にあったこと等も聞いたり、インストラクターがしゃべりっぱなしにならないように心がけています。今回は、人工呼吸の話しで盛り上がりましたが(笑)

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 お二人とも終始熱心に実技に取り組んでくれました。実技、筆記試験ともに合格です、おめでとうございます!!

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 次回のコースは、10月29日です。こちらは公募コースとなります、受講者募集中です。
お申し込み、お問い合わせは、下記のURLよりお気軽にどうぞ。
http://blshamamatsu.blog.fc2.com/blog-entry-57.html
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チャイルドシート未装着の事故死の子、7割
 当会のブログや講習会でチャイルドシート装着の重要性は、幾度となくお伝えしていますが、警察庁が初めて分析した交通事故の詳細のニュース記事です。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170914-00000069-asahi-soci

 お盆期間中、浜松市内ではチャイルドシート装着年齢の子どもが車内でひざ抱っこやそのまま助手席や後部座席に座っている光景をかなりの数見ました。
特にひどかったのは、助手席に子ども2人がダッシュボードに手をかけている姿、運転してたのは、母親ではなく、祖母。子どもたちはシートベルトすらしてませんでした 
 皆さん、こういう光景を見てどう思いますか?

 チャイルドシートをしっかり装着していたにも関わらず、お乳を飲ませるため、ぐすったために少しシートから離した瞬間に事故に遭い短い一生を終えた子、命は助かっても一生障害を負い苦しむ親子もいます。
 警察庁によると、2012~16年に車の交通事故で亡くなった6歳未満の子どもは56人で、約7割の40人はチャイルドシートを使っていなかった。全ての死傷者に占める割合は、使っていた場合に比べて7・9倍高かったそうです。

  大阪では、当時3歳だった女児がエアバッグ圧死、母親に執行猶予付の有罪判決も出ています。
 軽乗用車で電柱に衝突する事故を起こした際、作動したエアバッグによる圧迫で助手席の次女=当時(3)=を死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死)などの罪に問われた母親の高木詩帆被告(30)=堺市中区=に大阪地裁は1日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。
 本村暁宏裁判官は判決理由で「前方左右を注視するごく基本的な注意義務に反した」と指摘。次女を後部座席のチャイルドシートではなく助手席に乗せた行為について「配慮を欠き、事故死の責任を負うべきだ」と述べる一方、罪を認め反省していることなどを考慮し執行猶予とした。
 判決によると、2月17日、大阪市東住吉区の路上で、足元の携帯電話を拾おうと脇見運転して電柱に衝突し、同乗の次女を死亡させた。

 「ちょっとそこまでだから」「抱っこしてるから大丈夫」チャイルドシートに座らせなくていい理由にはなりません。
抱っこでしっかり抱きしめてればいいと思う方も多いですが、事故の衝撃で子どもだけ車から投げ出され、子どもだけ死亡した事故は、多く、上記の判例以外でも祖母がお孫さんを抱っこしていて事故の衝撃でダッシュボードで圧死という事故もありました。
 
 道路交通法は6歳未満の子どものチャイルドシート使用を義務づけており、不使用に罰金や反則金はありませんが、減点されます。

 子どもの命を守るのは、親、祖父母の方も自分たちの頃は、チャイルドシートがなかったからそこまでしなくてもという方もいるかもしれませんが、お孫さんの命を守るという意識次第で子どもの安全を守ることができます。
浜松市が夏休みの小学校プール開放廃止へ
 浜松市が夏休みの小学校プール開放を廃止することになったようです。

 記事の詳細は下記のURLよりご確認ください。
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20170907/CK2017090702000101.html

 プール監視は、溺れた時の対応が大きいと思われがちですが、監視の合間に定時の簡易水質検査、塩素投入機の操作、清掃等、様々な業務があります。
 浜松市内の小学校では、夏休みが近くなると、プール当番を担当する保護者の募集やPTAが関連したり、学校によっては保護者のプール当番は、ないところもあったようで学校によってプール当番の対応が統一されてなかったようです。

 当会で講習を受けた方や保護者からは、夏休み前に1~2時間程度の応急手当講習を受けるだけで、いざという時にできる自信はない、不安がある、人工呼吸の練習もほとんどやらないという声をよく聞きました。
 無料の消防講習は、こうしたプール事故に特化した講習ではありませんし、保護者や先生で蘇生法講習を受けたことがある人が、とりあえず受けておけば的な空気も少なからずあったと聞きます。 

 プール事故がないこと・起きないことが一番いいのですが、プール監視の経験のない人や保護者にプール管理も含めたことをさせることは、危険であり、事故が起きた時、短時間の救命講習を1回受けた保護者に責任を負わせるのは、酷だと思います。
 プールでの事故は、溺れるだけでなく、プールサイドでの転倒によるけがや熱中症等の発生も考えられ、心肺蘇生法だけできればいいというものではありません。
 AEDもプールサイドに置いてある学校ばかりではなく、いざという時、プールから離れた場所へ取りに行かなければいけない現状もあると聞きました。ポケットマスクが常備されてるところは、まずないでしょう。

 県中部地区のある市は、夏休みの小学校プール開放の監視やプール開放業務を業者に委託し、教育を受けた監視員を配置しているところもあります。

 夏休みのプール開放は、子どもたちにとって楽しみの一つでもありますが、安全に楽しめるプール開放は、しっかりした安全管理体制のもとに行われることが大切と考えます。