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命のバトン浜松のブログ
静岡県浜松市内でこどものBLS(心肺蘇生法)やけが・病気の応急手当・こどもの事故予防の講習会を開催する市民団体です。ブログでは日々の活動や想いをつづっています。
チャイルドシートの重要性
 昨日、命のバトン浜松のフェイスブックにアップした授乳中に衝突事故、赤ちゃんが車外放出し死亡。
フェイスブック上での反響が大きかったので、こうした悲しい事故がなくなるように願い、ブログに再掲させていただきます。赤ちゃんのご冥福をお祈りします。
 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160829-00000045-ann-soci

 チャイルドシートにしっかり座らせていても、子どもが泣いたりぐずったりすると、走行中だからチャイルドシートからおろしてはいけないと分かっていても、わが子を抱っこしてあやすのは、自然なことです。
 今回の事故も授乳しようとしてチャイルドシートからわが子をおろしてお母さんが抱いて授乳してた時に事故が起きてしまいました。授乳に限らず、子どもの体調が悪くて嘔吐した、どうしてもおむつ交換しなければならない等、いろいろなケースがーへ想定されますが、一般道路を走行中ならロードサイド沿いのコンビニ等、駐車場がある所に車を止めることは、そんなに難しいことではありませんが、これが高速道路となると状況は変わってきます。SAやPAは、しばらく走らないとないけど、すぐ先に高速のバス停がある・ちょっとだから路肩でもいいかと思う方もいると思います。高速道路のバス停も路肩も故障や緊急時を除いて駐停車禁止でし、特に路肩ですと後ろから追突される危険性も高いです。

 授乳のタイミングにあわせて最寄りのPAやSAにすぐに入れることばかりではないので難しいですが、できる限り授乳やお子さんの体調不良等でチャイルドシートからおろさないといけない状況が発生した時は、最寄りのPAやSA、場合によっては最寄りのインターチェンジをおりてインターチェンジ管理事務所駐車場(職員に一声かければだめと言われることはありません)に止めるなど安全な場所に車を止めることが大事だと思います。

 私たちの講習会で静岡県立こども病院の医師が話してくれた事例に今回の事故と似たようなケースがありました。このお子さんは、車で家族そろって初めてのお出かけ、チャイルドシートは装着していましたが、ほんの少しチャイルドシートから子どもをおろした時に対向車と正面衝突し、事故は起きてしまいました。お子さんは一命は取り留めたものの、重度の障害を負ってしまったそうです。 

 チャイルドシートの正しい装着方法の普及と併せて車外放出の危険性や走行中にチャイルドシートからどうしても子どもをおろさなければならない時は、安全な場所に停車してからということを普及啓発していくことも大事かと思います。
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平成28年度 浜松市舞阪協働センター学習成果活用事業「子どもの事故予防と応急手当」受講者募集開始しました!
 今年度、私たちの活動拠点の浜松市舞阪協働センターで募集された「学習成果活用事業」に事業提案し、採用をいただきました。すでに舞阪町内の各世帯には、協働センターだよりを通じて8月23日から講座の募集を開始しました。舞阪地区住民が対象となってますが、市内にお住いの方でしたらどなたでもご参加できます。浜松市外から参加をご希望の方は、舞阪協働センターへご相談ください。

 講座は、3回開催し、聖隷三方原病院.静岡県立こども病院.埼玉県立小児医療センターの小児科医師を講師にお迎えして「子どもの事故予防と覆応急手当」をテーマに開催します。第1回・第2回は「子どもの事故予防と赤ちゃんの心肺蘇生法」第3回は「子どもの感染症と予防接種・抗菌薬の正しい知識」赤ちゃんの心肺蘇生法と窒息時の対処法は、赤ちゃんのマネキンを使って胸骨圧迫と人工呼吸、異物を喉に詰まらせた時の解除法を体験します。各講座は、 市民だけでなく教育関係者や子どもに関わる全ての方に知ってほしい内容となっています。講師の先生のお話しと実技は、市民向けにわかりやすく、質問にも丁寧に答えていただけます。
 とっさの場合にも家族や周りにいる人たちができる対処法と正しい知識を私たちと一緒に学びませんか?
託児はございませんが、お子さんとご一緒にお気軽にご参加ください。

 以下、講座のご案内になります。
 
 日時.第1回.平成28年10月 8日(土曜日)13:00~15:00(12:30受付開始)
     第2回.平成28年11月13日(日曜日)13:00~15:00(12:30受付開始)
     第3回.平成28年12月10日(土曜日)13:00~15:00(12:30受付開始)

 場所.舞阪協働センター1階ホール。〒431-0211 浜松市西区舞阪町舞阪2701-9
 JR東海道線弁天島駅下車、東へ徒歩約10分。
 無料駐車場ありますが、駐車台数に限りがあります。なるべく乗り合わせでお越しくださるようご協力をお願い致します。

 受講料.第1回.2回のみ1人500円(乳幼児無料)第3回は無料。
 当日、受付にてお支払ください、できるだけおつりのないようにご協力よろしくお願いします

 定員:第1回.第2回は16名。第3回は30名(先着順)希望する回のみの参加もできます

 申込期間:8月23日(火)~12月5日(月) 定員になり次第締め切ります。

 内容/講師
 ・第1回.子どもの異物誤飲事故と予防.実例について・赤ちゃんの心肺蘇生法
  聖隷三方原病院.小児科医長.南野初香医師
 ・第2回.子どもの事故予防の大切さ・赤ちゃんの心肺蘇生法
  埼玉県立小児医療センター集中治療科科長兼部長 植田育也医師
 ・第3回.子どもの感染症と予防接種.抗菌薬の正しい知識
  静岡県立こども病院 総合診療科 小児感染症科医長 荘司貴代医師

 講座のお申し込み・お問い合わせは、舞阪協働センター

  電話:053-592-2111(月~金 8:30~17:15)土日祝日除く

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7月23日(土)AHA.BLSヘルスケアプロバイダーコース(G2015Interim)開催しました。
 コースの開催報告が遅くなってしまいましたが、7月23日.浜松市内でアメリカ心臓協会.BLSヘルスケアプロバイダーコース(G2015Interim)を開催しました。

 今回は、同じ職場に勤務する看護師さんと介護福祉士さん、復習参加で介護福祉士さん(受講者さんと同じ職場)が参加。介護福祉士さんは、60才を目前にひかえた命のバトン浜松で開催してきたAHAコースの受講者さんの中では最高齢。もともと保育士の資格をもっており、資格にチャレンジしたいこと、退職後子供と接するボランティアに携わりたい目的から、子どもの蘇生法や窒息解除についての知識を習得したいと、歳を重ねても向上心が高いことに私たちも見習わなければと思いました。

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 皆さん、向上心がとても高く質問もたくさん出て、インストラクターのBLS以外のコアな知識が役に立つ一面も。受講者もスタッフも学びが多く、受講者さんのユーモアあふれるキャラもあり、アットホームな雰囲気でコースが進みました。
私たちの会は、復習参加が無料でできますが、今回、復習参加は初めてでした。1年前に受講されて1年経つとすっかり忘れてしまうのでこうした機会があることが嬉しいですと。

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公募コースも募集するのですが、申し込みがほとんどなく開催しないことがほとんどです。公募枠のないコース開催は、ありますので、過去に当会で受講された方(カード有効期限内)で復習参加したいという方は、お気軽にお問い合わせください。
心肺蘇生法訓練用マネキン
 6月に福井の命のバトンさんに導入されたブライデンマネキン。
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 このマネキンで胸骨圧迫すると血液の流れがよく分かるマネキンです。特に市民向け講習で胸骨圧迫の目的を話す時、言葉だけでは受講者にうまく伝わらないことも多く、目で見て分かりやすいものがあればと思っていました。
 福井の命のバトンさんのフェイスブックを見ていて「このマネキン、実際に見てみたい」と思っていたら、このマネキンを取り扱っている救命コムさんが、浜松に立ち寄りますよ~とありがたいお返事をいただき(私たちの心の叫びが聞こえたようです)短い時間でしたがお会いしてきました。

 ブライデンマネキンを実際に使わせてもらいましたが、視覚的にすごく分かりやすいというのが実感できました。このマネキン、立てることができます。リトルアンだと壁等へもたれさせるか誰かがマネキンを持ってないと立てた状態にはできません。

 乳児マネキンにAEDパッドを貼れない。講習では服の上からパッドを貼ってイメージをもってもらうのが精一杯でしたが、救命コムさんは、ベビーアンに着せている服を脱がしてその上からマネキンに合わせたシリコンゴムを装着する商品を開発しました。これならベビーアンにAEDパットを貼ることができ、シリコンゴムの上から胸骨圧迫もしっかりできます。

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 商品のお話しだけでなく、マネキンのメンテや補修について、地域でBLSを普及していくことの大変さ等、たくさんのお話しをお聞きでき、短い時間でしたが、お会いできてよかったです。
 救命コムさんは、静岡県立こども病院の先生が初めてお越しになった時のバトン定期講習会でマネキンの「ミニアン」「ベビーアン」を無償でお貸しくださり、20名近い参加者にマネキン1人1体の心肺蘇生法を体験していただくことができました。その節は、ありがとうございました。