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命のバトン浜松のブログ
静岡県浜松市内でこどものBLS(心肺蘇生法)やけが・病気の応急手当・こどもの事故予防の講習会を開催する市民団体です。ブログでは日々の活動や想いをつづっています。
平成27年度活動報告
 平成27年度.命のバトン浜松の活動報告です。 

 定期講習会4回・AHA(アメリカ心臓協会)公式コース5回・出張講習会4回を開催し、延べ67名の方に受講していただました。
 定期講習会は、舞阪協働センターで開催、出張講習会は、ご依頼をいただきました団体に出向いて開催し、子どもの事故予防・心肺蘇生法・応急手当の普及啓発活動を行いました。

 平成26年度と比較すると定期講習会.出張講習会の開催・受講者数は、大幅に減少した反面、AHAコースは多く開催することができました。定期講習会は、開催場所の地理的な面や私たちの努力だけではどうにもならない周知の問題、私たちの活動を知ってもらうためにはという想いから前年度、出張講習をできるだけ受けてきましたが、それが今年度の依頼に繋がらなかったこともあります。
 バトンの講習会を受講したことがきっかけで浜松からお隣の愛知県新城市にバトンが繋がり、助産所で助産師さんが中心になって定期的に子どもの蘇生法と窒息時の対処講習会が開催されるようになったことは、嬉しいことでした。

 会を立ち上げて4年、浜松市内ではほとんど私たちの団体名すら知ってもらえないという大きな無力感が漂う中、活動の縮小となりました。こういった活動や講習会を続けてほしいという声は多くいただくものの、その声だけで続けていくことは難しいものがありますが、私たちの活動をご理解・ご支援くださる方や団体さんとは、今後も連携した活動は、続けていきますので、ブログ.フェイスブック.ツイッターでの情報をマメにチェックしてそこでの情報をシェアして広めていただけると嬉しいです。

 



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私たちの活動の原点
 私たちの活動の原点、活動を始めた頃、何度かブログでご紹介させていただきましたが、代表.副代表ともに、福井と繋がりがあります。命のバトン浜松の名前も原点は、福井の命のバトンからです。今年の3月31日で命のバトン浜松も5年になります。

 動画の最初の女の子、福井の命のバトンの川崎さんの娘さんです。浜松のバトン活動は、川崎さんと出会い、そこから始まりました。
 https://www.youtube.com/watch?v=g27OCXp0MRs

3月12日.小児救急法講座
 命のバトン浜松.Fasebookでは、講座の一部をご紹介してましたが、ブログから改めてご報告します。

 3月12日(土)に浜松市子育て支援ひろばを浜松市から受託している「ころころねっと浜松」さんが地域支援事業として小児救急法講座を開催しました。
 ブログでも何度もご紹介させていただいていますが「ころころねっと浜松」さんとご縁をいただいてから、子どもの蘇生法.事故予防講座を年に数回、開催させていただく機会をいただいています。ころころねっと浜松さんは、こどもの事故予防や蘇生法といったいざという時に備える予防意識が浜松市内で一番高い団体さんといっても過言ではありません、それが年に数回、定期的に開催している大きな証です。今回の小児救急法講座もこんな内容でやってほしいというリクエストをいただきました。
 今回、午前.午後と2回にわけての講座でしたが、午前の部は、受付開始早々に定員に達し、午後の部も定員に近い申し込みをいただき、ネットでも「12日の講座、申し込みしたかったけど予定が入っていて行けなかった、市内で子どもの蘇生法講座を開催してるところはない?」アンケートではパパも一緒に参加したかったけど定員を超えてしまい参加できなかったので次回はぜひ一緒にという声もいただきました。

 午前の部。
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 午後の部。
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 午前の部は、お父さん.お母さん.お子さんとご家族で、午後の部は、お母さんとお子さん、お母さんが参加という方が多く、午前・午後と30名以上の方にお越しいただきました。
 お子さんを授かってから、こどもの事故予防や蘇生法について学ぶことが初めてだという方がほぼ全員で、それだけに私たちのお話しや実技も真剣に聞き入り、取り組んでました。
 講座は、途中で動画も入れますが、命のバトン浜松がころころねっと浜松さんの講座ために作ったオリジナルスライド。配布資料もオリジナル。スライドの解説も分かりやすくイラストを多用し、事例や小道具を使いながら進めていきます。
 講座中、それぞれマネキンの写真を撮ったり、メモをとったり、お母さんだけでなく、お父さんも一緒になってお子さんを交代で見ながら、一生懸命我が子のもしもの時に備えての手技を真剣に学んでいました。お子さんもお母さんや周りの人がやってるのを見ようみまねでマネキンでやっている姿も印象的でした。

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 講座終了後にご記入いただいたアンケートの感想欄から一部をご紹介します。

・子どもに助けが必要になった時、救急車が来るまでの行動がこんなにも大切なんだと知りませんでした。
・子どもに蘇生法をしなければならなくなった時、できるか不安だったがやらなければという覚悟ができた。
・とても分かりやすくてよかった、人形でできるのでただ聞くだけでは、頭に入りにくいこともよく分かりました。
・子どものもしもの時の対応に不安を感じていたので具体的に教えてもらって少し安心した、家族で共有したいと思った。

 講座に参加された皆さん、お疲れさまでした。今回、講座の機会をいただきましたころころねっと浜松さんに改めて御礼申し上げます。

 私たちは、心肺蘇生法や窒息解除の実技だけでなく、予防から繋がる救命の連鎖からお伝えしています。実技だけだとそればかりが印象に残りますが、119通報・救急隊・病院とどの輪っかが一つでも欠けてはいけないこと、それを実技に結びつけていくような工夫をしています、こどもの命を守るのは、一番は家族、いざに備える大切さをお伝えしています。

 今回のような子どもの事故予防や蘇生法講座を地域や学校.幼稚園等での出張講習も開催します。開催のご希望やご相談がありましたら、下記のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
http://my.formman.com/form/pc/X108qkwF4VN1sPZh/


 
甲子園球場オーロラビジョン
 甲子園球場で春の選抜高校野球大会が始まりました。皆さん、甲子園のオーロラビジョン(得点や対戦相手等が表示される電光掲示版)を甲子園で見た方、テレビで見た方、いろいろでしょうが、オーロラビジョンに表示される内容で119番通報についてのお話しです。

 オーロラビジョンに「救急車を要請する必要がある時は、119番せずお近くの係員にお知らせください」と表示が出ます。また放送でもそういったアナウンスが流れています。何で119番通報より近くの係員へ言うの?と疑問を持つ方が大半だと思います。救命講習でも119番のかけ方や聞かれることは、教えてくれますが、こういったなぜ?というところまで質問が出ることや指導員がそこまで突っ込んだことを教えることは、ほとんどありません。

 甲子園球場に限らず多くの人が集まる施設やショッピングセンターでは、救急車をつける位置や急病人が発生した際の警備やスタッフの動きがあらかじめ定められている施設がほとんどです。イレギュラーなケースもたまにありますが、一般的には、スタッフから防災センターや警備室に一報が入り、そこから119番通報するのが一般的です。現場から発見者が119番通報すると、かけてる施設や場所は特定されてもそこが何階のどこなのか?等、そこの施設等の裏も表も知り尽くしてる人なら分かるかもしれませんが、そうでなければはっきり伝えられないことが多いのも事実。近くにいるスタッフなら自分がどこにいるか分かりますから、正しい情報が伝えられるメリットがあります。甲子園は、オーロラビジョンへの文字での表示や場内アナウンスを通じて、そうした周知をしているのでしょう。

 通報してはだめではなく、大型施設ではそうした流れがあることを知っていると、オーロラビジョンに表示されてる119番通報は、お近くの係員までという意味がお分かりいただけるかと思います。

 命のバトン浜松の講習会は、こうした少し!?コアなこともお伝えしていますが、それを聞きたくてくる人がいるとかいないとかいう噂も時々たちます(笑)
 

どっちが大事ですか?
 交通事故が起きた時、けが人がいれば119番、事故が起きたことを110番に通報することは、そんなこと言われなくてもよく分かってると言う方がほとんどです。

 事故が起きてしまった時、事故の当事者同士が110番や119番への通報より車屋さんや保険会社に連絡していることが多いのも事実で、実際、消防や警察より先に車屋さんや保険屋さんが現場に来てることもあります。自動車学校や免許更新時にもらう本にも載っていますが、まずは110番なり119番への通報が最優先です。現場の二次災害防止もありますが、まず通報すべきところに通報してから車屋さんや保険屋さんに連絡しても何ら責められることはありません。

 これに似た話しになりますが、保護者や地域のスクールガード等のボランティアの方が朝、通学路の要所に立ち、横断歩道を子どもたちが渡る際に旗を持って車に止まってくださいとやっている光景を見かけたことがあると思います。
 先日、こんな話しを聞きました。登校中、子どもが事故にあったらまず学校へ連絡する、子どもが関係ない(絡んでいない)事故だったら110番または119番通報する。これを聞いて「学校より警察や消防への通報が先でしょう?」という方がほとんどだと思います。実際、こうした間違った認識を持っている方もいるということを知りました。それが引き継ぎのようになされていることも問題です。
 あってはいけませんが子どもが事故にあってまず学校へ連絡すること、現場で最優先されることでしょうか?事故の程度もありますが、程度の大小にかかわらず、110番もしくは119番通報することが最優先です。学校への連絡も大事ですが、通報せずに学校に連絡しても学校は現場の状況が分かりません。そこから学校が110番や119番へ通報しても現場の状況がほぼ分からない状態ですから、警察も消防も現場が今どういう状況なのかわからないということになります。

 先週(12日)の小児救急法講座でも通報についていろいろお話しさせていただきましたが、通報の大切さを知ってほしいと思います。

 

 
ポスター展示しました。
 3月5日(土曜日)浜松市西区の舞阪協働センターで「舞阪協働センターまつり」が開催されます。

 昨年は、会場受付で待機し、救護と活動紹介ブースを設けましたが、今回は、予定が立て込んでいて参加できないため、活動を紹介したポスター展示で参加します。今日(1日)協働センターに貼らせていただきました。ありがとうございます。

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