前回のブログで少し触れましたが、今後の定期講習会と活動について会の中で話し合った結果をご報告します。
定期講習会については、曜日や時間、内容といろいろ手を変え品を変え、静岡県立こども病院の医師を講師にお招きしたりと開催してきましたが、受講者数の低迷が続き、受講料で運営してきた定期講習会を今後継続していくことが難しいという結果となりました。
命のバトン浜松定期講習会は、6月の第12回定期講習会をもって最後とさせていただきます。今までご愛顧いただきありがとうございました。
今後、定期講習会は、不定期開催となりますが、今までの定期講習会と違い、講習会タイトルの明確化や事前申し込み制導入等、今までと違う形の講習会にリニューアルしていく予定です。
今後は、浜松市内をはじめ近隣市町村での出張講習会をメインに活動していきます。昨年も定期講習会の合間をぬって講師として依頼先に出向き活動していましたが、自分たちの住んでいる地域でやってほしいというお問い合わせや希望も多く、それにお応えできなかった反省をふまえ、浜松市内や近隣市町村に出張して講習会を開催したいと考えています。講習会に際して条件等は、ありますが、定期講習会で培った経験を活かした出張講習会を開催していきたいと考えています。
会の活動も他団体との連携等、自分たちで考えられる範囲でいろいろと手を尽くし周知・活動をしてきたつもりですが、ほとんど知ってもらうことができなかった現状、どんなに頑張ってもこれが現実であり、限界だと思っています。
「お金がかかるなら受講しない・できない」これを聞いた時、こどもの事故予防や蘇生法等の普及に関わり、事故予防がされていれば防げた事故を診ている小児科医や私たちのような市民団体がどんなに頑張っても、自分の身の回りでそういうことが起きなければ意識は変わらないし、講習が受け入れられることもないんだなと思いました。実際、自分の周りでそんなことが起きることはないと言い切った方もいます。
私たちは「参加は無料です・子連れで一緒に楽しく遊びましょう」がフレーズの子育て支援団体ではありません。一緒に楽しく遊びましょうも大事ですが、いざという時にこどもの命を守ること・守るには何を知って何をしたらいいのかをパパママだけでなく、子育てに関わる全ての方に伝える場です。時には冗談言って笑いもある講習会ですが、救命講習で楽しく学びましょうというところは、ないと思います。
他団体や専門職種との連携も、こどもの事故予防や応急手当の講習を「それって大事だよね・必要だよね」と口に出していただけても、お金がかかるなら無料の消防に頼みますやプログラムに取り入れることすら難しいという所が多く、定期講習会のご案内をさせていただいても何の音沙汰もないところがほとんどでした。
赤ちゃんの蘇生法は、産後でナーバスになってる母親にそんな話ししたらメンタルケアが必要になって大変と言った専門職の方もいます。メンタルケアが必要になると言った専門職の方、そうならないように話しをして赤ちゃんの命を守る大切さを伝えるのが専門職の努めではないですか?と喉元まで言葉が出かかりましたが。
必要と思って取りいれたくても、参加者が興味のない内容より、確実に人が集まる内容の方がいいよね、これも主催者の意識の問題だと思いますが、そういう団体や専門職が多い中でも大事な内容だねってプログラムに取り入れて講習会依頼してくださった団体さんや定期講習会の案内を会員向けに毎回してくださるサークルさんもありました。
事故等で応急手当が必要になる場面がないのが一番いいのは、私たちも常に思ってることです。でも、最悪のことも常に考えておかなければいけない、それが予防であり応急手当です。
でも、私たちの活動を必要と思ってくれたり、応援してくれている方がいるのも事実です。定期講習会もほぼ毎月1回、打ち合わせも含めればメンバーの休みは、ほとんどそれに費やしきましたが、それだけ定期講習会にかける想いが強かったから文句もたくさんでましたが、やってこれたと思いますし、命のバトン浜松だからできたという内容の講習会もありました。
今後は、命のバトン浜松だからこそ伝えられる・できる内容の講習会や普及啓発活動をしていけたらと思います。
定期講習会については、曜日や時間、内容といろいろ手を変え品を変え、静岡県立こども病院の医師を講師にお招きしたりと開催してきましたが、受講者数の低迷が続き、受講料で運営してきた定期講習会を今後継続していくことが難しいという結果となりました。
命のバトン浜松定期講習会は、6月の第12回定期講習会をもって最後とさせていただきます。今までご愛顧いただきありがとうございました。
今後、定期講習会は、不定期開催となりますが、今までの定期講習会と違い、講習会タイトルの明確化や事前申し込み制導入等、今までと違う形の講習会にリニューアルしていく予定です。
今後は、浜松市内をはじめ近隣市町村での出張講習会をメインに活動していきます。昨年も定期講習会の合間をぬって講師として依頼先に出向き活動していましたが、自分たちの住んでいる地域でやってほしいというお問い合わせや希望も多く、それにお応えできなかった反省をふまえ、浜松市内や近隣市町村に出張して講習会を開催したいと考えています。講習会に際して条件等は、ありますが、定期講習会で培った経験を活かした出張講習会を開催していきたいと考えています。
会の活動も他団体との連携等、自分たちで考えられる範囲でいろいろと手を尽くし周知・活動をしてきたつもりですが、ほとんど知ってもらうことができなかった現状、どんなに頑張ってもこれが現実であり、限界だと思っています。
「お金がかかるなら受講しない・できない」これを聞いた時、こどもの事故予防や蘇生法等の普及に関わり、事故予防がされていれば防げた事故を診ている小児科医や私たちのような市民団体がどんなに頑張っても、自分の身の回りでそういうことが起きなければ意識は変わらないし、講習が受け入れられることもないんだなと思いました。実際、自分の周りでそんなことが起きることはないと言い切った方もいます。
私たちは「参加は無料です・子連れで一緒に楽しく遊びましょう」がフレーズの子育て支援団体ではありません。一緒に楽しく遊びましょうも大事ですが、いざという時にこどもの命を守ること・守るには何を知って何をしたらいいのかをパパママだけでなく、子育てに関わる全ての方に伝える場です。時には冗談言って笑いもある講習会ですが、救命講習で楽しく学びましょうというところは、ないと思います。
他団体や専門職種との連携も、こどもの事故予防や応急手当の講習を「それって大事だよね・必要だよね」と口に出していただけても、お金がかかるなら無料の消防に頼みますやプログラムに取り入れることすら難しいという所が多く、定期講習会のご案内をさせていただいても何の音沙汰もないところがほとんどでした。
赤ちゃんの蘇生法は、産後でナーバスになってる母親にそんな話ししたらメンタルケアが必要になって大変と言った専門職の方もいます。メンタルケアが必要になると言った専門職の方、そうならないように話しをして赤ちゃんの命を守る大切さを伝えるのが専門職の努めではないですか?と喉元まで言葉が出かかりましたが。
必要と思って取りいれたくても、参加者が興味のない内容より、確実に人が集まる内容の方がいいよね、これも主催者の意識の問題だと思いますが、そういう団体や専門職が多い中でも大事な内容だねってプログラムに取り入れて講習会依頼してくださった団体さんや定期講習会の案内を会員向けに毎回してくださるサークルさんもありました。
事故等で応急手当が必要になる場面がないのが一番いいのは、私たちも常に思ってることです。でも、最悪のことも常に考えておかなければいけない、それが予防であり応急手当です。
でも、私たちの活動を必要と思ってくれたり、応援してくれている方がいるのも事実です。定期講習会もほぼ毎月1回、打ち合わせも含めればメンバーの休みは、ほとんどそれに費やしきましたが、それだけ定期講習会にかける想いが強かったから文句もたくさんでましたが、やってこれたと思いますし、命のバトン浜松だからできたという内容の講習会もありました。
今後は、命のバトン浜松だからこそ伝えられる・できる内容の講習会や普及啓発活動をしていけたらと思います。
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第11回定期講習会、無事に終わりました。
第11回定期講習会を終えて、今までの定期講習会の開催曜日・時間・講習内容は、過去のアンケートや参加者からのご意見を参考に設定してきましたが、自分たちが考えてきたものと参加したいと思う側の意識のズレの大きさを感じるものとなりました。今回の講習会周知も新たな方法を取り入れましたが効果ゼロ・・・
今までも定期講習会の継続について、意識の高い人が1人でも来てくれればと思い開催していましたが、ここ最近、受講者数の低迷が続き、受講料収入で運営してきた定期講習会も限界に達し、今後の定期講習会の継続開催が難しい状況になりました。
無料でも来ない・有料でも講習会開催できるギリギリの受講料で設定しても来ない、子どもの事故予防、ちょっとした注意で事故を防ぐことができますよ、でも万一の時に備えて応急手当を知っておくことはお子さんの命を守ることに繋がるのですよとお伝えしても、蘇生法や応急手当を必要とすることは起きないだろうし、何かあれば救急車呼んで病院に行けば何とかしてくれる、講習会に時間とられてお金まで取られて、もったいない。
何か起きてからでは遅い・助からないこともあるから知ってほしい、そうした私たちの想いは、残念ですが届きませんでした。
今後、定期講習会は、現時点、講師や内容調整している定期講習会に関しては、開催の方向ですが、それ以外の年度当初に計画した定期講習会の開催は未定になりました。
出張講習会については、人数等の調整がつけばできる限りお引き受けしていく方向です。お問い合わせも今まで通り、お受けしてまいりますが、内容によっては、ご期待に沿えない場合もありますことをご了承いただけたら幸いです。
活動を始めて3年、想いだけで突っ走ってきた感がありますが、浜松市内や近隣市町村での認知度が全くといっていい程ゼロというのは、これが私たちの活動や定期講習会の内容に対する地域の評価だと現実を受け止め、今まで講習会の講師や活動を支えてくださった皆さまに申し訳なく深く反省しています。
今、思えば命のバトン浜松の活動は、一市民がやるべきことでなかった活動だったかもしれません。子どもの事故予防や応急手当大事だね・必要だね、活動やめないでください、そう言ってくれる方はいても、結果、講習会に来てくれる人が少なく、命のバトン浜松という名や活動内容を知っていただけなかったのは、代表のふがいなさと至らなさがあったと思います。
今後、こうした活動にどのように関わっていくか分かりませんが、やることはやったね・悔いはないよと思えるようにしていきたいと思います。
第11回定期講習会を終えて、今までの定期講習会の開催曜日・時間・講習内容は、過去のアンケートや参加者からのご意見を参考に設定してきましたが、自分たちが考えてきたものと参加したいと思う側の意識のズレの大きさを感じるものとなりました。今回の講習会周知も新たな方法を取り入れましたが効果ゼロ・・・
今までも定期講習会の継続について、意識の高い人が1人でも来てくれればと思い開催していましたが、ここ最近、受講者数の低迷が続き、受講料収入で運営してきた定期講習会も限界に達し、今後の定期講習会の継続開催が難しい状況になりました。
無料でも来ない・有料でも講習会開催できるギリギリの受講料で設定しても来ない、子どもの事故予防、ちょっとした注意で事故を防ぐことができますよ、でも万一の時に備えて応急手当を知っておくことはお子さんの命を守ることに繋がるのですよとお伝えしても、蘇生法や応急手当を必要とすることは起きないだろうし、何かあれば救急車呼んで病院に行けば何とかしてくれる、講習会に時間とられてお金まで取られて、もったいない。
何か起きてからでは遅い・助からないこともあるから知ってほしい、そうした私たちの想いは、残念ですが届きませんでした。
今後、定期講習会は、現時点、講師や内容調整している定期講習会に関しては、開催の方向ですが、それ以外の年度当初に計画した定期講習会の開催は未定になりました。
出張講習会については、人数等の調整がつけばできる限りお引き受けしていく方向です。お問い合わせも今まで通り、お受けしてまいりますが、内容によっては、ご期待に沿えない場合もありますことをご了承いただけたら幸いです。
活動を始めて3年、想いだけで突っ走ってきた感がありますが、浜松市内や近隣市町村での認知度が全くといっていい程ゼロというのは、これが私たちの活動や定期講習会の内容に対する地域の評価だと現実を受け止め、今まで講習会の講師や活動を支えてくださった皆さまに申し訳なく深く反省しています。
今、思えば命のバトン浜松の活動は、一市民がやるべきことでなかった活動だったかもしれません。子どもの事故予防や応急手当大事だね・必要だね、活動やめないでください、そう言ってくれる方はいても、結果、講習会に来てくれる人が少なく、命のバトン浜松という名や活動内容を知っていただけなかったのは、代表のふがいなさと至らなさがあったと思います。
今後、こうした活動にどのように関わっていくか分かりませんが、やることはやったね・悔いはないよと思えるようにしていきたいと思います。
第11回定期講習会は、静岡県立こども病院.総合診療科.感染症科医長.荘司貴代先生を講師にお迎えして「感染症の予防と正しい知識」をテーマに子どもの感染症予防についての講演、家庭で作れる経口補水液の作り方の講習会です。
感染症の予防と正しい知識、インフルエンザやノロウィルスのシーズンは、過ぎましたが、夏が近くなると流行する感染症もあります。荘司先生のお話しは、市民向けにわかりやすくお話ししてくださいますし、質問にも丁寧に答えていただけます。
家庭で作れる経口補水液の作り方は、ご家庭にあるもので作れる経口補水液で、これからの季節、熱中症対策にも使えるもので私たちの過去の講習会でもご好評をいただいています。
パパにとってもママにとっても、かけがえのないわが子の大切な命と健康を守るために子どもの感染症予防についての正しい知識を私たちと一緒に学びませんか?
託児はございませんが、お子さんを連れてご参加できます、ご家族とご一緒にどうぞお気軽にお越しください。
以下、講習会のご案内になります。
タイトル.感染症の予防と正しい知識
主催.命のバトン浜松
後援.浜松市.浜松市教育委員会
日時.平成27年5月16日(土曜日)13:00~15:00(12:45受付開始)
場所.舞阪協働センター2階.講座室1。〒431-0211 浜松市西区舞阪町舞阪2701-9
JR東海道線弁天島駅下車、徒歩10分。
無料駐車場ありますが、隣接の舞阪文化センター解体工事中につき駐車台数に限りがあります。なるべく乗り合わせでお越しくださるようご協力をお願い致します。
対象.どなたでも参加できます。
申込.不要(当日、直接会場へお越しください)
受講料.1人800円(乳幼児無料)
当日、受付にてお支払ください、できるだけおつりのないようにご協力よろしくお願いします
講習会時間中の途中入室・退室は自由ですので、ご都合のよい時間にお気軽にお越しください。
※発熱・咳・嘔吐・下痢等、自覚症状のある方は、感染防止の観点から参加をご遠慮いただきますようご協力の程、よろしくお願いします。
講習会についてのお問い合わせは、下記のフォームに必要事項を入力のうえ、お気軽にお問い合わせください。
http://my.formman.com/form/pc/X108qkwF4VN1sPZh/

感染症の予防と正しい知識、インフルエンザやノロウィルスのシーズンは、過ぎましたが、夏が近くなると流行する感染症もあります。荘司先生のお話しは、市民向けにわかりやすくお話ししてくださいますし、質問にも丁寧に答えていただけます。
家庭で作れる経口補水液の作り方は、ご家庭にあるもので作れる経口補水液で、これからの季節、熱中症対策にも使えるもので私たちの過去の講習会でもご好評をいただいています。
パパにとってもママにとっても、かけがえのないわが子の大切な命と健康を守るために子どもの感染症予防についての正しい知識を私たちと一緒に学びませんか?
託児はございませんが、お子さんを連れてご参加できます、ご家族とご一緒にどうぞお気軽にお越しください。
以下、講習会のご案内になります。
タイトル.感染症の予防と正しい知識
主催.命のバトン浜松
後援.浜松市.浜松市教育委員会
日時.平成27年5月16日(土曜日)13:00~15:00(12:45受付開始)
場所.舞阪協働センター2階.講座室1。〒431-0211 浜松市西区舞阪町舞阪2701-9
JR東海道線弁天島駅下車、徒歩10分。
無料駐車場ありますが、隣接の舞阪文化センター解体工事中につき駐車台数に限りがあります。なるべく乗り合わせでお越しくださるようご協力をお願い致します。
対象.どなたでも参加できます。
申込.不要(当日、直接会場へお越しください)
受講料.1人800円(乳幼児無料)
当日、受付にてお支払ください、できるだけおつりのないようにご協力よろしくお願いします
講習会時間中の途中入室・退室は自由ですので、ご都合のよい時間にお気軽にお越しください。
※発熱・咳・嘔吐・下痢等、自覚症状のある方は、感染防止の観点から参加をご遠慮いただきますようご協力の程、よろしくお願いします。
講習会についてのお問い合わせは、下記のフォームに必要事項を入力のうえ、お気軽にお問い合わせください。
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