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命のバトン浜松のブログ
静岡県浜松市内でこどものBLS(心肺蘇生法)やけが・病気の応急手当・こどもの事故予防の講習会を開催する市民団体です。ブログでは日々の活動や想いをつづっています。
2月15日(日)命のバトン浜松.第10回定期講習会のお知らせ
 2月の定期講習会は、静岡県立こども病院.小児集中治療センター(PICU)センター長.植田育也先生を講師にお迎えして、みんなで守る子どもの命~事故・病気の予防から救命治療まで~をテーマの講演と植田先生からパパ.ママへのアドバイス、実技は、赤ちゃんの心肺蘇生法と窒息解除法の講習会です。
 子どもの死亡原因の第一位は、不慮の事故です。家庭内・屋外での事故予防、チャイルドシートの重要性、赤ちゃんの心肺蘇生法と窒息解除法を私たちと一緒に学びませんか?
 託児はございませんが、お子さんを連れてご参加できます、ご家族とご一緒にどうぞお気軽にお越しください。
また。周囲への方々への周知とお声かけをどうぞよろしくお願いいたします。

 以下、講習会のご案内になります。

 タイトル.みんなで守る子どもの命~事故・病気の予防から救命治療まで~
 
 主催.命のバトン浜松

 後援.浜松市.浜松市教育委員会

 日時.平成27年2月15日(日曜日)13:00~15:00(12:45受付開始)

 場所.舞阪協働センター2階.講座室1。〒431-0211 浜松市西区舞阪町舞阪2701-9
 JR東海道線弁天島駅下車、徒歩10分。
 無料駐車場ありますが台数に限りがあります、なるべく乗り合わせでお越しくださるようご協力をお願い致します。

 対象.どなたでも参加できます。

 申込.不要(当日、直接会場へお越しください)

 受講料.1人800円(乳幼児無料)
 当日、受付にてお支払ください、できるだけおつりのないようにご協力よろしくお願いします

 講習会時間中の途中入室・退室は自由ですので、ご都合のよい時間にお気軽にお越しください。

 ※発熱・咳・嘔吐・下痢等、自覚症状のある方は、感染防止の観点から参加をご遠慮いただきますようご協力の程、よろしくお願いします。

 講習会についてのお問い合わせは、下記のフォームに必要事項を入力のうえ、お気軽にお問い合わせください。

http://my.formman.com/form/pc/X108qkwF4VN1sPZh/
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1月.2月.AHA.ハートセイバーCPRAEDコース(成人.小児)開催のお知らせ
 2月、浜松市内でAHA(アメリカ心臓協会)公認ハートセイバーCPR AEDコース(成人.小児の心肺蘇生・AED・窒息の解除法)開催のご案内です。
 静岡県では、命のバトン浜松だけが開催しているコースで、マネキンとポケットマスクも1人1体の少人数制、しっかりした手技を学ぶことができます。
 ハートセイバーCPR AEDコースは、アメリカ心臓協会が展開する職業上、対応義務がある市民向けの心肺蘇生法講習です。幼稚園・学校教職員、保育士、警備員、福祉施設職員(介護士)等、いざというときには業務の一部として心肺蘇生を行なう必要がある人のために作られた、いわばセミプロのための心肺蘇生+AED講習プログラムです。

 コース名:AHA Heartsaver CPR AED (成人および小児への心肺蘇生・AED・窒息の解除去)
 開催月日:平成27年2月22日(日曜日)
 時  間:10時00分~13時30分(9時45分受付開始)
 会  場:舞阪協働センター2階.講座室2。〒431-0211 浜松市西区舞阪町舞阪2701-1。
      JR東海道線弁天島駅下車、徒歩10分。
 受講料:10000円 (テキストは書店にて各自購入ください)
 主  催:命のバトン浜松
提携TC:日本医療教授システム学会AHA国際トレーニングセンター(JSISH-ITC)

※修了カードは日本医療教授システム学会AHA国際トレーニングセンター(JSISH-ITC)より発行されます
※修了カードは、約1ヶ月後に郵送にてお届けいたします

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 申し込み・お問い合わせは、以下のフォームに必要事項及びコメント欄に「2月22日受講」と入力し、送信してください。折り返し、こちらからコースのご案内をさせていただきます。

 http://my.formman.com/form/pc/f1xiDStnVRjs9eLo/

 ※コースは少人数制で開催しています。Facebookで当会をフォローいただけますと募集開始情報等をタイムリーに入手できます。
お酒を飲んでお風呂に入る危険性
 お餅をのどに詰まらせて窒息」というニュースが多く報道されていますが、お酒を飲んでお風呂に入って意識を失い、最悪そのままお風呂で溺死というケースも年末年始に多く発生しています。
 
 お餅に限らず、年末年始はお酒を飲む機会が多くなります。私の身近でも家族の再三の注意を無視して、日頃からお酒を飲んでお風呂に入っていた方、ある日浴槽内で意識消失し、今日はお風呂から出るのが遅いと気付いた家族が見に行き発見、発見が早かったため大事に至りませんでしたが、数日間入院になりました。これは、家族や周りが注意することで防げることです(いつもよりお風呂に入ってる時間が長い、お風呂から湯等が流れる音が止まらない等)
 
 もし、お風呂で意識消失してる状況を発見した時は、まず119番通報すること、その後お風呂の湯を抜くこと、お風呂から自分(もしくはその場にいる人たち)で浴槽から出せるかを考え、人数がいても出せないと判断したら、それも119番通報時に伝えてください。救急車到着までに風呂のガスの元栓を締めたり給湯器の電源OFFも安全管理上必要です。
自分たちで浴槽から出すことができたら、意識・呼吸を確認、確認できなければ心肺蘇生法、意識があり受け答えに反応できれば経過を観察してください。お湯を抜くことで急激な体温低下も考慮し毛布等での保温も大切です。
 救急車が来るまで経過観察になるか蘇生法を続けることになるかは分かりませんが、状況は119番へ2報3報と入れることも救急隊への情報提供になります。

 お餅を詰まらせた時は、窒息解除法の応急手当が広く知られていますが、お風呂で意識を失った時の応急手当を含めた対応は、あまり知られていません。救急車が来るまでにできること、予防と多くの方に知っていただけたら幸いです。