WEB特集.大災害時代。あなたに助けが来ないかも....NHKニュース。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190204/k10011802581000.html?fbclid=IwAR2f7iJVjJRnYKUpC4OKc4J09yBKN_zsuEneHpPonYxSvfLAZzz_OhGiwxk
大規模災害では「自助・共助が重要です」
「公助」の消防や警察・自衛隊がすぐに助けにきてくれる、正直、これは発災直後はあてにできません。消防署や警察署が被災することも十分考えられます。
阪神大震災では、交番や警察署が倒壊し、自衛隊に警察から救助を求める連絡が入り、それが自衛隊が被害を知った最初の情報です。実際、阪神大震災では、消防や警察が来る前に挟まれていた人や助けられる人のほとんどは、近所の方が救出したという話しもあります。
自衛隊も発災時の初動が早くなったとはいえ、各地から部隊を展開するまでに時間がかかるのも事実です。
市民の方が自らを危険を冒してまで救出することは難しいですが、自助(自分ができる備えをしておく)、共助(自主防での活動やご近所さんで助け合う)が大規模災害では、重要です。
浜松市内では災害ボランティアコーディネーターの方が中心となり「近助」も大切ですと伝えられています。自分の周りにどんな方が住んでいるか?災害時にどんな支援が必要か?できることは何か?等を知っておくと、支援や救助に必要な情報をご近所さんや救助隊に伝えることができます。東日本大震災では「あの家は何人家族で、〇〇は避難してるけど××の安否が不明」等の情報を消防団から得てそれを基に緊急消防援助隊や自衛隊が救助や捜索活動をしています。
地域の防災訓練に積極的に参加してお互いの顔を知ることや自主防が保有している資器材の取り扱いや場所、災害発生時に自分に何ができるか?を様゛様な機会を通して知り「自助・共助・近助」で公助の手が十分に差し伸べられる時まで、みんなで協力しあうことが大切と考えます
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190204/k10011802581000.html?fbclid=IwAR2f7iJVjJRnYKUpC4OKc4J09yBKN_zsuEneHpPonYxSvfLAZzz_OhGiwxk
大規模災害では「自助・共助が重要です」
「公助」の消防や警察・自衛隊がすぐに助けにきてくれる、正直、これは発災直後はあてにできません。消防署や警察署が被災することも十分考えられます。
阪神大震災では、交番や警察署が倒壊し、自衛隊に警察から救助を求める連絡が入り、それが自衛隊が被害を知った最初の情報です。実際、阪神大震災では、消防や警察が来る前に挟まれていた人や助けられる人のほとんどは、近所の方が救出したという話しもあります。
自衛隊も発災時の初動が早くなったとはいえ、各地から部隊を展開するまでに時間がかかるのも事実です。
市民の方が自らを危険を冒してまで救出することは難しいですが、自助(自分ができる備えをしておく)、共助(自主防での活動やご近所さんで助け合う)が大規模災害では、重要です。
浜松市内では災害ボランティアコーディネーターの方が中心となり「近助」も大切ですと伝えられています。自分の周りにどんな方が住んでいるか?災害時にどんな支援が必要か?できることは何か?等を知っておくと、支援や救助に必要な情報をご近所さんや救助隊に伝えることができます。東日本大震災では「あの家は何人家族で、〇〇は避難してるけど××の安否が不明」等の情報を消防団から得てそれを基に緊急消防援助隊や自衛隊が救助や捜索活動をしています。
地域の防災訓練に積極的に参加してお互いの顔を知ることや自主防が保有している資器材の取り扱いや場所、災害発生時に自分に何ができるか?を様゛様な機会を通して知り「自助・共助・近助」で公助の手が十分に差し伸べられる時まで、みんなで協力しあうことが大切と考えます
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浜松市内が台風24号により大規模な停電が発生し電気のない生活が数日間続いたことは、皆さまの記憶に今もあるでしょうし、これを機に停電に対する備えをされてる方もいると思います。
静岡新聞の記事(以下のURLをクリックしてご覧ください)
http://www.at-s.com/…/art…/social/shizuoka/bosai/557617.html
3月4日(日)浜松医科大学主催の「大地震発生時、医療は人を救えるか?あなたと家族を守るために知っておきたい10のこと」講座で、私たちと同じテーブルだった参加者から出た質問を思い出しました。
「在宅医療機器を使ってる方が地震での停電時、電源はどうしたらよいか?」という質問でした。
講座での質問は、大地震が発生した時、停電が長期間に渡る可能性が高いというところでの不安が大きかったと思いますが、地震だけでなく、台風や他の災害でも起こるということを改めて思いました。
そのために発電機を備えるといっても、価格もかなり高いですし、行政の補助が出るとも限らないこと、購入したら何もメンテしなくていいものではありません、また燃料を常にどの位備蓄しておくか?停電が長期間に渡り、燃料が底をついた時、スタンドも停電で給油できない状況も考えられます。
実際、自家発電機が備えてある建物で、燃料が底をつき、停電になり、そこで初めて使えない機器類が多くあることを知った施設もあると聞きました。自家発を備えてるから安心・動いてるからいいのではなく、燃料が底を尽いても建物の機能を最低限維持できる事前の準備や予備燃料の確保をしておくことが大事です。
停電による影響は、在宅医療機器だけでなく、家庭で使われている電話機も今はFAX兼用となっていたりと電源がなければ使えない物がほとんどです。電話は相手がかければ呼び出し音はなりますが、停電してる側の電話機は鳴らないです。普段、固定電話で連絡を取り合っている高齢者も多く、浜松から離れている親戚や家族が電話が繋がらない・安否が分からないと、固定電話以外の連絡先を調べたり、警察へ安否確認をお願いした方も多いです。
wifiも停電による障害で場所によって繋がりにくかったり、使えない状況が数日間続きました。
台風が最も浜松に接近していた23時~0時過ぎに、近所で台風被害があり、119番通報しても呼び出し音は鳴るもののなかなか繋がらず、数回かけてやっと繋がりましたが、通報が多いだけでなく、被害が広範囲ということで消防車は、すぐに向かえないといったことも初めて経験しました。
災害に備えることは、非常食や水、着替え等を個人で準備しておくだけでなく、避難するタイミングも常に考えておくことも自分の身を守ることに繋がります。実際、避難しようと思った時は、タイミングを失してその場にいるしかなかったという話しもあります。
災害と聞くと地震や津波をイメージしがちです。
浜松市は、近年、甚大な被害をもたらす大きな災害は発生していませんが、東日本大震災を契機に遠州灘沿岸沿いには、防潮堤や津波避難タワーの建設、津波避難ビルの指定も進みました。
災害への備えに対して意識も少しづつ高まってるように思えますが、私たちは、災害への備えに対して個々の差もありますが低かったと感じています。
今回の台風で風雨による被害だけでなく、住まいは大丈夫でも長期間の停電で日常生活だけでなく、施設に大きな被害がなくても、企業活動や行政の市民生活に直結する業務にも大きな影響をもたらすことがはっきりと分かりました。
今回の停電でどんなことに困ったか?あらかじめできることはないか?等、行政・企業・家庭で振り返り、できることはすぐやる・できないことであっても、どの位の期間があればできるかも含めて考えることが大事です。
お住まいの地域やお勤め先、学校周辺は、地震や台風に限らず災害が発生したらどんなことが起こるのか?その時、自分はどうしたらいいのか?どこへ避難するのがいいのか?時間帯によって家族と離れている時の連絡方法や事前の取り決め等、いろいろ考えてみることも災害への備えに繋がると思います。
静岡新聞の記事(以下のURLをクリックしてご覧ください)
http://www.at-s.com/…/art…/social/shizuoka/bosai/557617.html
3月4日(日)浜松医科大学主催の「大地震発生時、医療は人を救えるか?あなたと家族を守るために知っておきたい10のこと」講座で、私たちと同じテーブルだった参加者から出た質問を思い出しました。
「在宅医療機器を使ってる方が地震での停電時、電源はどうしたらよいか?」という質問でした。
講座での質問は、大地震が発生した時、停電が長期間に渡る可能性が高いというところでの不安が大きかったと思いますが、地震だけでなく、台風や他の災害でも起こるということを改めて思いました。
そのために発電機を備えるといっても、価格もかなり高いですし、行政の補助が出るとも限らないこと、購入したら何もメンテしなくていいものではありません、また燃料を常にどの位備蓄しておくか?停電が長期間に渡り、燃料が底をついた時、スタンドも停電で給油できない状況も考えられます。
実際、自家発電機が備えてある建物で、燃料が底をつき、停電になり、そこで初めて使えない機器類が多くあることを知った施設もあると聞きました。自家発を備えてるから安心・動いてるからいいのではなく、燃料が底を尽いても建物の機能を最低限維持できる事前の準備や予備燃料の確保をしておくことが大事です。
停電による影響は、在宅医療機器だけでなく、家庭で使われている電話機も今はFAX兼用となっていたりと電源がなければ使えない物がほとんどです。電話は相手がかければ呼び出し音はなりますが、停電してる側の電話機は鳴らないです。普段、固定電話で連絡を取り合っている高齢者も多く、浜松から離れている親戚や家族が電話が繋がらない・安否が分からないと、固定電話以外の連絡先を調べたり、警察へ安否確認をお願いした方も多いです。
wifiも停電による障害で場所によって繋がりにくかったり、使えない状況が数日間続きました。
台風が最も浜松に接近していた23時~0時過ぎに、近所で台風被害があり、119番通報しても呼び出し音は鳴るもののなかなか繋がらず、数回かけてやっと繋がりましたが、通報が多いだけでなく、被害が広範囲ということで消防車は、すぐに向かえないといったことも初めて経験しました。
災害に備えることは、非常食や水、着替え等を個人で準備しておくだけでなく、避難するタイミングも常に考えておくことも自分の身を守ることに繋がります。実際、避難しようと思った時は、タイミングを失してその場にいるしかなかったという話しもあります。
災害と聞くと地震や津波をイメージしがちです。
浜松市は、近年、甚大な被害をもたらす大きな災害は発生していませんが、東日本大震災を契機に遠州灘沿岸沿いには、防潮堤や津波避難タワーの建設、津波避難ビルの指定も進みました。
災害への備えに対して意識も少しづつ高まってるように思えますが、私たちは、災害への備えに対して個々の差もありますが低かったと感じています。
今回の台風で風雨による被害だけでなく、住まいは大丈夫でも長期間の停電で日常生活だけでなく、施設に大きな被害がなくても、企業活動や行政の市民生活に直結する業務にも大きな影響をもたらすことがはっきりと分かりました。
今回の停電でどんなことに困ったか?あらかじめできることはないか?等、行政・企業・家庭で振り返り、できることはすぐやる・できないことであっても、どの位の期間があればできるかも含めて考えることが大事です。
お住まいの地域やお勤め先、学校周辺は、地震や台風に限らず災害が発生したらどんなことが起こるのか?その時、自分はどうしたらいいのか?どこへ避難するのがいいのか?時間帯によって家族と離れている時の連絡方法や事前の取り決め等、いろいろ考えてみることも災害への備えに繋がると思います。
3月17日(土)浜松市浜北区西美薗下自治会主催の「防災カフェ」が開催されました。
命のバトン浜松は、自助・共助から繋がる応急手当をテーマにお話しさせていただくご縁をいただくことができました。
今まで活動の中で防災に関するお話しをすることは、ほとんどなかったので、私たちにとって今回の内容はほぼ初めてのこと。自治会の皆さまにどういった内容をお話ししたらいいのか?悩みましたが、自治会の方、キーマンになってくださった方と打ち合わせを重ねる中で、お話しする内容を煮詰めていきました。

防災訓練で応急手当と聞くと心肺蘇生法や三角きんとイメージされる方が多いですが、災害が起きた時、心肺蘇生法や三角きんより、出血や傷を負う可能性が高いのも事実。出血やけがの応急手当は、災害時だけでなく普段の生活の中でも正しい知識と手技を知っていることはとても大事です。
最初の講義では、自助・共助から繋がる応急手当とは?から始めて、災害現場での安全・個人防護について、災害時だけでなく普段から知っておきたい出血やけがの応急手当と感染防護、クラッシュ症候群の機序と市民にできる対処法、災害に備えて自分たちにできることを分かりやすくまとめた内容にしました。最初は、緊張してた皆さんも副代表が得意!?とする緊張した雰囲気を和ませるネタがスライドの随所に織り込まれていて緊張をほぐすことに繋がったようです。

講義の後は、シュミレーション形式でその場にある物を使った出血時の応急手当。
傷病者役親子とバトン代表の絶妙な演技、ナレーターの適度な突っ込み!?もありでしたが、随所で手当のポイントを解説しながら、手当だけでなく、周りも見て活動することもお伝えさせていただき、みんなで考えて意見を出し合いながらのまじめかつ笑いありで正しい応急手当の方法を体験することができたと思います。
シュミレーションで用意した資器材が災害時に実際にあるとは限らないこと、シャツで止血した経験をお話しされた方もいて、手当の話しだけでは伝わらないことも改めて感じました。



今回のシュミレーションでは、傷と出血を再現したモデルを使用しました。

最後は、非常食スイーツを食べてお茶やコーヒを飲みながらの振り返り、参加した方からいろいろなお話しも聞けて私たちも勉強になりました。
今回、初めて防災という場でのお話しをさせていただくことができたこと、心肺蘇生法も大事ですが、災害時に起こり得るけがの正しい応急手当を知っておくことは、自助・共助に繋がるだけでなく、普段の生活の中でも活かせること。
今後は、子どもの事故予防・子どもに特化した心肺蘇生法だけでなく、防災を通じたファーストエイドの普及啓発も進めていきたいと考えています。
当日は、静岡・中日新聞の取材も受け、3月20日付の朝刊に掲載していただけました。
命のバトン浜松は、自助・共助から繋がる応急手当をテーマにお話しさせていただくご縁をいただくことができました。
今まで活動の中で防災に関するお話しをすることは、ほとんどなかったので、私たちにとって今回の内容はほぼ初めてのこと。自治会の皆さまにどういった内容をお話ししたらいいのか?悩みましたが、自治会の方、キーマンになってくださった方と打ち合わせを重ねる中で、お話しする内容を煮詰めていきました。

防災訓練で応急手当と聞くと心肺蘇生法や三角きんとイメージされる方が多いですが、災害が起きた時、心肺蘇生法や三角きんより、出血や傷を負う可能性が高いのも事実。出血やけがの応急手当は、災害時だけでなく普段の生活の中でも正しい知識と手技を知っていることはとても大事です。
最初の講義では、自助・共助から繋がる応急手当とは?から始めて、災害現場での安全・個人防護について、災害時だけでなく普段から知っておきたい出血やけがの応急手当と感染防護、クラッシュ症候群の機序と市民にできる対処法、災害に備えて自分たちにできることを分かりやすくまとめた内容にしました。最初は、緊張してた皆さんも副代表が得意!?とする緊張した雰囲気を和ませるネタがスライドの随所に織り込まれていて緊張をほぐすことに繋がったようです。

講義の後は、シュミレーション形式でその場にある物を使った出血時の応急手当。
傷病者役親子とバトン代表の絶妙な演技、ナレーターの適度な突っ込み!?もありでしたが、随所で手当のポイントを解説しながら、手当だけでなく、周りも見て活動することもお伝えさせていただき、みんなで考えて意見を出し合いながらのまじめかつ笑いありで正しい応急手当の方法を体験することができたと思います。
シュミレーションで用意した資器材が災害時に実際にあるとは限らないこと、シャツで止血した経験をお話しされた方もいて、手当の話しだけでは伝わらないことも改めて感じました。



今回のシュミレーションでは、傷と出血を再現したモデルを使用しました。

最後は、非常食スイーツを食べてお茶やコーヒを飲みながらの振り返り、参加した方からいろいろなお話しも聞けて私たちも勉強になりました。
今回、初めて防災という場でのお話しをさせていただくことができたこと、心肺蘇生法も大事ですが、災害時に起こり得るけがの正しい応急手当を知っておくことは、自助・共助に繋がるだけでなく、普段の生活の中でも活かせること。
今後は、子どもの事故予防・子どもに特化した心肺蘇生法だけでなく、防災を通じたファーストエイドの普及啓発も進めていきたいと考えています。
当日は、静岡・中日新聞の取材も受け、3月20日付の朝刊に掲載していただけました。
3月4日(日)「大地震発生時、医療は人を救えるか?あなたと家族を守るために知っておきたい10のこと」講座に参加しました。
私たちの活動の一つでもある応急手当の普及。子どもの心肺蘇生法や窒息時の対処法を中心とした講習会を開催していますが、けがや病気の応急手当の普及啓発は、講習会の時に質問があれば答える程度でした。
今回の講座を受講して感じたことは、心肺蘇生法や窒息時の対処法ももちろん大事ですが、災害時に多く発生すると思われる出血や傷、やけど等の手当の正しい知識と手当を知ってる・できる人が多くいれば助かる命が増えるだけでなく、苦痛を和らげることや間違った知識が元の手当による後遺症に苦しむ人が減り、軽傷で病院や救護所に人が殺到することを防ぐことにも繋がりますし、普段の生活の中でも十分活かせます。
しかし、普及啓発していく中で大事なことは、伝える側が正しい知識と手技、その根拠となるものを知っておかなければいけません。応急手当の知識や手技は、ネットで簡単に検索できますが、たくさんの情報の中には正しい内容、間違った内容もあり、何も知らない人から見たら、何が正しくて間違いなのか分からない、そんな声も私たちの講習会の中で聞くことも多く、私たちも伝える側として正しい知識・手技の習得やアップデートは欠かせません。今回のような講座を受講することで知識や手技の再確認ができました。
簡単なシュミレーションから学ぶトリアージでは、災害現場をイメージして、傷病者に対して市民がその場にある物を使ってできる最善の手当や搬送手段を考えることの大切さを学びました。
災害が発生し、傷病者が多数いる現場では、治療や搬送の優先順位をつけざる得ません。災害弱者を優先するのか?傷病の程度が重い人を優先するのか?救護所、病院、どちらがいいのか?考え方は人それぞれですが、現場の状況によって何を優先するのか判断に悩むと思いますし、どれが正解かというのは正直ないと思います。
市民トリアージをしたからよしではなく、黄色と判定しても、時間が経てば赤になるかも知れない、最初は緑だったけど、急に状態が悪くなって黄色や赤になってしまう、そんなケースも可能性としてゼロではありません。トリアージが終わってしまうと、目の前にいる傷病者の状態に目が行きがちですが、トリアージを一回したから終わりではなく、一度評価した人でも再評価することも大切と感じました(そこまでの余裕があればの話しですが)
私たちのテーブルは、ファシリテーターさんからの投げかけにいろいろな考えや意見が活発に出て、時間が足りないくらいでした
(他のテーブルも盛り上がっていたので同じだったと思います)ファシリテーターさんの話しの進め方、まとめ方は、私たちの講習会を進めていくうえでとても勉強になりました。
「自助」・共助」という言葉。「自助」は、まずは自分の身を守ること、備えとして家具の転倒防止や家の耐震化、非常持ち出し品の準備等。「共助」は、周りにいる人たちで助け合うこと。自分ができることで力になる。
今回、講座に参加させていただけたことで、防災のことで知らなかったことを知ることができ、私たちの今後の活動のヒントも多く得ることができたことに感謝です。講師とスタッフの皆さま、とても楽しく学ぶことができ時間が経つのがあっという間でした。ありがとうございました。

私たちの活動の一つでもある応急手当の普及。子どもの心肺蘇生法や窒息時の対処法を中心とした講習会を開催していますが、けがや病気の応急手当の普及啓発は、講習会の時に質問があれば答える程度でした。
今回の講座を受講して感じたことは、心肺蘇生法や窒息時の対処法ももちろん大事ですが、災害時に多く発生すると思われる出血や傷、やけど等の手当の正しい知識と手当を知ってる・できる人が多くいれば助かる命が増えるだけでなく、苦痛を和らげることや間違った知識が元の手当による後遺症に苦しむ人が減り、軽傷で病院や救護所に人が殺到することを防ぐことにも繋がりますし、普段の生活の中でも十分活かせます。
しかし、普及啓発していく中で大事なことは、伝える側が正しい知識と手技、その根拠となるものを知っておかなければいけません。応急手当の知識や手技は、ネットで簡単に検索できますが、たくさんの情報の中には正しい内容、間違った内容もあり、何も知らない人から見たら、何が正しくて間違いなのか分からない、そんな声も私たちの講習会の中で聞くことも多く、私たちも伝える側として正しい知識・手技の習得やアップデートは欠かせません。今回のような講座を受講することで知識や手技の再確認ができました。
簡単なシュミレーションから学ぶトリアージでは、災害現場をイメージして、傷病者に対して市民がその場にある物を使ってできる最善の手当や搬送手段を考えることの大切さを学びました。
災害が発生し、傷病者が多数いる現場では、治療や搬送の優先順位をつけざる得ません。災害弱者を優先するのか?傷病の程度が重い人を優先するのか?救護所、病院、どちらがいいのか?考え方は人それぞれですが、現場の状況によって何を優先するのか判断に悩むと思いますし、どれが正解かというのは正直ないと思います。
市民トリアージをしたからよしではなく、黄色と判定しても、時間が経てば赤になるかも知れない、最初は緑だったけど、急に状態が悪くなって黄色や赤になってしまう、そんなケースも可能性としてゼロではありません。トリアージが終わってしまうと、目の前にいる傷病者の状態に目が行きがちですが、トリアージを一回したから終わりではなく、一度評価した人でも再評価することも大切と感じました(そこまでの余裕があればの話しですが)
私たちのテーブルは、ファシリテーターさんからの投げかけにいろいろな考えや意見が活発に出て、時間が足りないくらいでした
(他のテーブルも盛り上がっていたので同じだったと思います)ファシリテーターさんの話しの進め方、まとめ方は、私たちの講習会を進めていくうえでとても勉強になりました。
「自助」・共助」という言葉。「自助」は、まずは自分の身を守ること、備えとして家具の転倒防止や家の耐震化、非常持ち出し品の準備等。「共助」は、周りにいる人たちで助け合うこと。自分ができることで力になる。
今回、講座に参加させていただけたことで、防災のことで知らなかったことを知ることができ、私たちの今後の活動のヒントも多く得ることができたことに感謝です。講師とスタッフの皆さま、とても楽しく学ぶことができ時間が経つのがあっという間でした。ありがとうございました。

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