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命のバトン浜松のブログ
静岡県浜松市内でこどものBLS(心肺蘇生法)やけが・病気の応急手当・こどもの事故予防の講習会を開催する市民団体です。ブログでは日々の活動や想いをつづっています。
6月4日(日) 「子どもの事故予防と応急手当講座」受講者募集中。
埼玉県立小児医療センター 小児救命救急センター 救急診療科長 植田育也医師にお越しいただいて、子どもの事故予防と応急手当講座を開催します。


2023年3月、愛知県名古屋市で腰高窓から双子の子どもが転落し、死亡する事故がありました。
講座ではこの手の事故を防ぐ予防策等、子どもの事故予防のお話しが中心になりますが、先生が医療監修されたドラマ「PICU」のお話しが聞けるかも。
先生のお話しの後は、子どものけが・熱中症の予防と応急手当を命のバトン浜松のメンバーが分かりやすくお話しします。
弊会での植田医師の講座は、8年ぶりの開催となります。
今回は、保育、学童、子育て支援に携わる方を中心に子どもの事故予防を周囲にお伝えする立場の方向けの内容となっていますが、一般の方のお申し込みも大歓迎です。

日 時。
2023年6月4日(日曜日)13:00~15:00(12:45受付開始)

会 場。
浜松市舞阪協働センター.2階.講座室。 
〒431-0211 浜松市西区舞阪町舞阪2701-9
JR東海道線弁天島駅下車、徒歩10分。無料駐車場あります。 

主 催。
命のバトン浜松
http://heartlife-hamamatsu.com/index.php

受講料。

1人.500円
当日、講座開始前に受付にてお支払下さい。
 


定 員。
15名(先着順)定員になり次第締め切ります。
(申し込み最少催行人数に達しない場合、講座は開催しません)

申し込み受付期間。
4月15日~5月24日。
※申し込み受付締め切りました。

お申し込み方法。
受講を希望される方は、下記のメールアドレスに氏名・年齢・職業・お住いの市町村名・メールアドレス・連絡先電話番号を入力し送信してください。

   heartlife_hamamatsu@yahoo.co.jp

・お子様を連れてのご参加はできません。

・事前のお申し込みのない方は、当日、直接会場に来られても受講できません。

※キャンセルについて。
申し込み者の都合(急な予定変更や体調不良など)によるキャンセルの場合、講座開催予定日の10日前からキャンセル料として参加費相当分のお支払いをお願いしています。
主催者側の判断、施設臨時休館による講座中止の場合は、キャンセル料は発生いたしません。

受講のご案内(可否を含めて)をメールにてさせていただきます。受講可否のご連絡は、最少催行人数に達した時点となりますので、お申し込みされて日数が経ってからという場合もございますのでご理解いただきますようお願い致します。迷惑メールフォルダに振り分けられる可能性がありますので「@yahoo.co.jp」からのメールを受信できるように設定をお願い致します。
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活動を始めて11年目を迎えました。
命のバトン浜松を立ち上げるきっかけになったのは、福井県で活動している命のバトンの川崎さんとの出会いがきっかけでした。

命のバトン浜松を立ち上げるきっかけになったのは、福井県で活動している命のバトンの川崎さんとの出会いがきっかけでした。
それから11年。
川崎さんとの出会いがなければ、浜松での活動はなかったと思います。

当時、川崎さんのお話しを浜松でお聞きして、AEDだけでなく、応急手当の大切さ、その場にいた人が何か少しでもできることがいかに大事かということ。
今は命のバトン浜松の生い立ちを聞かれることは少なくなりましたが、メンバー一同、活動の原点を忘れずにいきます。

福井の命のバトンの川崎さんから了承を得ましたのでご紹介させていただきます。
2019年にフォアミセスで、4人の物語として「天国にいるわが子たちへ」
その時に漫画を書いてくださったのが「河崎芽衣さん」
その後 芽衣さんは娘をなくしてからの話や命のバトンの話をフォアミセスで2019年3回に渡り連載してくださり、この度 ネット配信することになったそうです。
ぜひ多くの方に読んでいただければと思います。

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浜松の活動も、ここが潮時かなと思ったことは何度もありましたが、そういう時に不思議と講座の相談や依頼が何度もありました。
その時、まだ私たちが続けていかなければいけないことがあるのかな、後押ししてくれていると勝手に思い続けて11年。
その間、多くの皆様からたくさんのお力をもらい、そして支えて励ましていただき、今も活動を続けることができていることに感謝しております。
活動を通じて嬉しかったこと、悲しかったこと、怒れたこと、泣いたこと等、順調な時ばかりではありませんでしたが、それが糧となって今があると思います。
川崎さんが命のバトンを立ち上げて活動を始めた頃より今では、AEDや応急手当の普及啓発は、すごく進みました、
私たちの活動を知った方が別の方に命のバトンを繋げてもらえるよう、活動の歩みはゆっくりでも正しい知識と手技を一人でも多くの方に伝えていけるように続けていきたいと思います。
救命講習の質
救命講習は、どこで受けても同じだと思いますか?

なぜ、消防が救命講習をやっているのか?
救急車が来るまでに何もしなければ助かる命が助からないことがある、そういった時、市民の皆様にしてほしい、できること、それが心肺蘇生法や大出血時の止血、窒息した時の対処法です。

救命講習に費用がかかるなら、無償でやってくれる消防に頼みます。

私たちの活動の中でもそうした声は何度と聞きました。
「消防なら無償でやってくれる」、消防職員が自分の時間と休みを使って普及のためにやっていると勘違いしていませんか?
地域(自治会や防災訓練、地域のイベント等)で市民向けの普及啓発の一環なら、消防に依頼すればよいですが、学校の先生、保育士、警備員、介護施設の職員等、職務としてできなければいけない、対応しなければいけない方が、講習にお金をかけれないから、無償の消防の講習内容でいいと思いますか?

医療、看護、介護、保育関連の学校の救命講習も同じです。
学生から学費を取り教育しているのであれば、消防に講習を頼むのではなく、学校内で指導できる人が担当する、それができないのであれば、外部から講師を招聘して、学生の立場に合わせた内容の講習をしなければいけません。
極論ですが、医師が市民向け心肺蘇生法講習を受けてそれでよしとしていたら、大多数の人がおかしいと言うと思います。

消防の救命講習は、市民への普及活動が目的であること。
講習が無償だからといって本来、職に見合った講習を受ける立場の人やそういった職種の民間企業や施設が消防に依頼して受講するものではないこと、時間がないのでと30分~1時間でと依頼する側もあるようですが、その時間で全員がまともな実技をやれるのか?、講習をした実績になりますが、依頼を受ける側も時間も含めてそれが適切か考えるところだです。

講習を依頼する側は、受講する対象やどんな内容でやってほしいのか?依頼を受ける側は、その内容で自分たちがしっかりと伝えられるのか?を調整して講習が成り立つと考えています。
依頼内容によっては、断ることも必要ですし、それをコンサルするのが依頼を受けた側(指導者)の責務ですし、伝える側が知ってほしい内容ではなく、受講する側が知ってほしい、やってほしい内容を伝えるのが大事です。

講習の依頼を受ける側は、先方の希望する内容でしっかりできるのか?特に希望はなくても受講対象者にあわせた指導ができるのか?、今は講習を何回やって何人受講したという実績より、講習内容の質が問われる時代です。
お餅による窒息
お餅を詰まらせてのニュースです。

餅を詰まらせ20~80歳代の3人救急搬送、2人が重体…東京都内
https://news.yahoo.co.jp/articles/8817ac9744ea2481cb194aadad3661e2800b3f1b

【元日】餅をのどに詰まらせ90代男性死亡、消防が注意呼び掛け
https://news.livedoor.com/article/detail/23474507/

お餅を詰まらせての窒息は、高齢者が多いのが特徴でしたが、東京では20代の方のお餅による窒息もあり、お餅に限らず食べ物を詰まらせての窒息は、全年齢で注意しなければいけません。

お雑煮も地方によっていろいろありますが、お餅がそのまま入っているところがほとんどかと思います。
子どもは、歯がはえ揃ってなくてうまく噛み切れない、高齢者は、飲み込む力が落ちている、義歯等、よく噛めず飲み込みづらいのもあります。
ディサービス等の介護施設では、食事の前に口を動かす等の体操的なことをしているところもありますが、ご家庭でそれを実行するのは家族の理解がないと難しいと思いますが、ご家庭でもできるなら予防の一つとして有効だと思います。

調理方法も大事ですが、ゆっくり急がず食べる、高齢者は噛める範囲でよく噛む、お茶等、飲み物も適宜飲みながら食べることも大事です。

食べ物を詰まらせた(かも)と思った時、周りができることは、まず119番通報です。

食事中に急に顔色が悪くなる、黙ってしまう等、前後に何をしていたかになりますが、特に食事中は食べ物を詰まらせたかも!?と疑ってください。

私や家族、周りでそんなことは起きない(だろう)ではなく、起こるかも知れないこと、起きた時に何もできないより、少しでも予防策やいざという時にできることを知っておくこと、それが応急手当です。

窒息時の対処法は、反応がある時と反応がない時では違います。
少しでも興味をもった方は、救命講習を受講してください。


2023年2月「子どもの心肺蘇生法講座」受講者募集中。
乳児を除く思春期未満の子どもに特化した一次救命処置の講座で受講者1人1体の小児マネキンを使用します。

日 時。
2023年2月23日(木曜日)13:00~15:00(12:45受付開始)

会 場。
浜松市舞阪協働センター.2階.講座室。 
〒431-0211 浜松市西区舞阪町舞阪2701-9
JR東海道線弁天島駅下車、徒歩10分。無料駐車場あります。 

主 催。
命のバトン浜松
http://heartlife-hamamatsu.com/index.php

受講料。

1人.1500円
当日、講座開始前に受付にてお支払下さい。
 


定 員。
4名(先着順)定員になり次第締め切ります。
(申し込み最少催行人数に達しない場合、講座は開催しません)


申し込み受付期間。
12月25日~2月12日。
※申し込み受付締め切りました。

お申し込み方法。
受講を希望される方は、下記のメールアドレスに氏名・年齢・お住いの市町村・メールアドレス・連絡先電話番号を入力し送信してください。
   heartlife_hamamatsu@yahoo.co.jp

※本講座は、主に子育て中のパパ・ママ、祖父母世代向けの内容となっています。
学校.幼稚園教諭、保育士、子育て支援員、看護師等、仕事(業務)として関わる方向けの内容ではありません。専門職向けの講座については、別途ご相談に応じています。


・お子様を連れてのご参加はご遠慮ください。

・事前のお申し込みのない方は、当日、直接会場に来られても受講できません。

※キャンセルについて。
申し込みされた方の都合(急な予定変更や体調不良など)によるキャンセルの場合、講座開催予定日の10日前からキャンセル料として参加費相当分のお支払いをお願いしていますが、新型コロナウィルス感染症の流行推移を含め、主催者側の判断、施設臨時休館による講座中止の場合は、キャンセル料は発生いたしません。

受講のご案内(可否を含めて)をメールにてさせていただきます。受講可否のご連絡は、最少催行人数に達した時点となりますので、お申し込みされて日数が経ってからという場合もございますのでご理解いただきますようお願い致します。迷惑メールフォルダに振り分けられる可能性がありますので「@yahoo.co.jp」からのメールを受信できるように設定をお願い致します。